パチンコ業界が国政に送りこもうとした議員は落選すると悲惨なことになる大きな可能性

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最初に

パチンコ業界が自分たちの代弁者として国会議員当選させようとしました。

パチンコ業界応援する議員として

初代「尾立源幸」おだちもとゆき氏

2代目「木村義男」きむらよしお氏

しかし2019年、2022年の参議院選挙でそれぞれ落選をしています。

 

【過去の関連記事】
パチンコ業界期待の星「木村よしお」こと「木村義雄」氏の落選理由について考えてみる

パチンコ業界が推した議員の結果

2022年 参院選結果
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/sangiin/00/hmb12_1.html

 

今回は比例の18番目までが当選だったので木村義男氏は約5,000票ほどあれば当選したことになります。

ちなみに前回パチンコ業界支援を受けていた尾立源幸氏は24,576票と当選までは95,000票程足りませんでした。正直、少し足りないとかというレベルではありません。

 

 

以下は2019年の参議院選の結果です。尾源幸氏はパチンコ業界の支援を受け92,282票という結果でした。パチンコ業界の支援を受けていなかった木村義男氏は92,419票という結果でした。木村義男氏はパチンコ業界応援を受けなくても10万票近い票を集めることができる実力のある元議員でした

その結果を見ると今回の選挙で木村義男氏はパチンコ業界の支援をうけて増やした票は21,454票ということになります。逆に尾立源幸氏は68,306票を減らしました。

 

ん?パチンコ業界支援を受けて約20000票増え、支援がなくなると約70000票近く減った?これはあくまでの個人での推測ですがこの7万票近く減った票というのは

「パチンコ業界の支援を受けていた人」

「パチンコ業界とつながりがある人」

というのが一般的に伝わり、いままでは特に思い入れもなく自民党ということで尾立源幸氏に投票していた有権者が票をいれなくなったのではないかと思ってしまいます。

これは現時点での推測ですが、次の参議院選挙でもしも木村義男氏がパチンコ業界の支援受けず同じ結果になった場合、パチンコ業界に良いイメージがない有権者は過去にパチンコ業界の支援を受けた議員に投票しない可能性が高いといえるでしょう。

 

パチンコ業界からの支援を受ける議員について

パチンコ業界団体から支援を受けた選挙はプラスの票になるかもしれませんが、次回の選挙で絵パチンコ業界の支援を受けなかったり受けられなかった場合には大きく票を失い当選など夢のまた夢になるのかもしれません。

パチンコ業界団体の支援を受けている選挙の時はパチンコ業界からの票が9万票、アンチパチンコの有権者の票を7万票失ったとしてもプラスになります。しかし次回の選挙で支援がなかった場合…

単純にパチンコ業界を嫌う有権者の票を失い確実に大きなマイナスになります。例え3年前であっても人々は覚えているものです。

下手をすれば今後の議員人生を失うほどの痛手を被るかもしれません。

本来であればパチンコ業界がひっそりと支援してパチンコ業界の票を確実にプラスして、有権者にはパチンコ業界と関係していることを知られないように選挙に臨むのがベストの方法でした。しかし日本中のパチンコ店にパチンコ業界はこの議員を応援しています。客もパチンコが好きなら応援してくださいと大々的にやったもんだから一般の有権者にもパチンコ業界が支援している議員だということが周知されアンチパチンコの人達の票を失うということが起きました。そして言いたいのが

 

パチンコを打ちに来る人に選挙に行かせたいなら

少なくとも日本中のパチンコ店が投票日だけは休業するぐらいの覚悟を持つべきだったと思います。

 

 

 

 

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