パチンコ業界が支援した候補者への公職選挙法違反事件
2025年7月の参院選で平成以降の国政選挙で過去最大の摘発人数という
公職選挙法違反事件が発生しました。その舞台は業界の大手チェーン店でした。

参議院選挙にて公職選挙法の疑いでパチンコ店運営会社「デルパラ」社長ら6人逮捕。
パチンコ業界はパチンコ族議員を生み出そうと尾立源幸さん、木村義男さんを支援していましたが二人とも落選をしました。
2025年に満を持して現役の全日遊連の理事長である阿部恭久氏が自民党から立候補をしましたが結果は惨敗でした。

全日遊連 理事長 阿部恭久氏(あべやすひさ)が参議院選で落選。いくら与党とはいえ落ち目の自民党からの出馬では無理だった。
惨敗にも関わらずパチンコ業界を舞台とした最悪の公職選挙法違反事件を起こしたわけですから踏んだり蹴ったりです。さすがにこういったことが起きた以上、数年は立候補は難しいと思っていましたが事件が起きました。
ここにきて高市政権による自民党の復権
2026年2月の衆院選で310議席を確保して自民党が圧勝。その結果、比例名簿に登録されている人数が足りなく他党に比例枠が流れました。もしも今回の衆院選に比例で出ていれば労せずして当選をしていたはずです。公職選挙法違反がなければ今回の衆院選にも阿部氏、もしくはほかの候補が立候補していたと思うので本当にタイミングが悪い!
そしてそのタイミングで….

そして前回(2022年)パチンコ業界を挙げて支援していた木村義男さんですが、青山参議院議員が衆院選に出る為に繰り上げ当選となりました。※2022年の比例名簿
しかし繰り上げ当選の時点にいた為か?もしくはもう選挙に対して熱意を失っていたのか2025年の選挙には出馬せずパチンコ業界の支援を受けていませんでした。
2025年 衆議院選立候補者 https://go2senkyo.com/sangiin/20376
「木村義男が繰り上げ当選、パチンコ族議員が初誕生」と報じているパチンコメディアが存在していますが、すでに縁は切れているのではないでしょうか。
それが阿部恭久氏の立候補につながったと私は考えています。
今回の選挙結果を見て思うこと。

誰が考えても駄目だと分かる稚拙な公職選挙法違反。それを止める人が誰もいなかったという現状を考えると優秀な人は他業種に転職していて、転職できないような人達が残っている。社長や上司のいうことには違法行為であってもYESマン。面と向かって反対をしなくても危険性について気づかせ誘導できるような人がいない。しかも当人たちは自分が優秀だと勘違いしているから今回のようなことを防げない現状があるのかもしれません。

そして増税メガネこと岸田、石破ゲルと自民党の支持率が最悪なタイミングでの自民党からの比例出馬。そんなことをするぐらいなら参政党は無理でしょうが、国民民主からでも出たほうがマシだったと思います。その挙句に公職選挙法違反という事件と世論を考慮しての立候補の見合わせ。世の中の流れを見る力に欠けていたこと、業界全体の甘さ。タイミングというよりはこれらが重なり合った結果で当然の結果かもしれません。

パチンコ業界は衰退が続いておりこれだけ規制緩和されても店が増えるよりも減少傾向が続いています。業界のお偉いさんは規制強化による衰退と考えているかもしれませんが現状では、スマパチ・スマスロによる大幅な出玉規制の解禁がされています。むしろ今こそが過去最高の射幸性を持った遊技機が登場しています。しかしそれでもパチンコ店は減り続けています。その理由はパチンコというものに対して消費者が魅力を感じていないという点に限るわけですが、それを認めず他責にし続けているのは、どこかの野党と変わりません。
しかし他責にしたところで現状が変わるはずもないのでこのままだと近い将来パチンコ店が日本から消える可能性も出てきたと私は思っています。




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