他店データの何を見るのか?
ライバル店が見たいのはどれだけの売上があるのか?どれだけの粗利をとっているのか?何が人気台でどれだけのアウトが入っているのか?ライバル店で自店よりも稼働している台はどういった調整をしているのか?など宝の山です。店の規模にもよるでしょうが数万円から十万円の間くらいで取引されるようです。しかし協力者に渡すお金はどこから出しているのかの情報は教えてもらえんせんでした。分かっていることは不正行為に渡すお金なので正規の帳簿からは出せないということらしいです。
ライバル店だけではなくコンサル会社にもデータは横流しされている可能性もあります。イベント禁止の今、最近コンサル会社というのはあまり重用されていませんがライバル店の重要情報を持っているとなると、かなり有利な状況で戦うことが出来るようになります。
データの横流しは所属会社を滅ぼす可能性
データの横流しで需要があるお店の特徴として「強豪店であること」「競合店があるうこと」が重要です。ライバル店が欲しがるから需要があるわけで、潰れそうな弱小店には興味もないでしょうし競合店でなければ不要なデータです。
世の中のお店は8:2の法則で成り立っていて会社を支えるほどの繁盛店は2割、その他の赤字店や利益をほとんどあげない店が8割と言われています。
データを必要とされるような店は2割のお店であることがほとんどでそこの稼働が落ち込めば経営に影響が出てきます。10店舗ぐらい経営しているお店であれば利益の主体は2店舗なので、その2店舗が過疎店になってしまえば倒産の危機に直面するでしょう。立地が良いお店があれば早期に売却して経営の資金に回すこともできますが、このご時世ではなかなか厳しいでしょう。私が知っている中で高額で売れた物件は、現在好調な中古車屋さんぐらいです。
会社の経営を左右するほどの不正行為。これがデータの横流しです。
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