無承認変更とはパチンコ店の営業許可取り消しもありえる違法行為です。

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悪質ではないが意図的な無承認変更

不正に出玉を出すゴト師への対策で無許可でゴト対策部品を付けた。

釘折れなどの故障部品を変恋承認を出さずに交換して営業した。

※企業としてゴト対策部品を販売している会社は所轄に書類を提出すれば許可が下りるゴト対策部品を販売しています。提出が面倒で出していないパチンコ店、自社で勝手に対策して書類を未提出のパチンコ店が無承認変更になります。

 

無承認変更には厳格に対応すべき理由

意図しない無承認変更では明らかな人為的ミスでそこには法令を無視するという意思はありません、しかし悪質な無承認変更で上げている「釘曲げ」「不正基盤」「遠隔操作」 に関しては即座に「営業許可取り消し」が当たり前だと思います。

絶対遵守が原則の風営法を意図的に無視しているわけでそういった法人に許可を出す必要は全くないと思われます。

悪質ではないが意図的な無承認変更ではゴト師対策というところで気持ちは分かります。しかし部品交換の際に絶対に出すべき書類を出さずに営業するというのは自分たちの利益追求のためとしか思えません。台が壊れていたらお客様が遊べないから自分たちの為ではなくお客様の為という言い訳をするかもしれませんが、店側としても台を止めている期間の集客率低下や売上低下が嫌でやっているはずなので自分たちの都合です。

 

まとめ

第8条の許可取消し要件に抵触した場合、「公安委員会はその許可を取り消すことができる」という表現になっているので、最終的な判断は各公安委員会に委ねられていると思われますが、「営業許可取り消し」や「営業許可の停止」まではいかないだろうというパチンコ店の甘い考えが現状の釘問題などの原因になっていることを考えると甘すぎるとしか思えません。

 

参考ニュース
店長がパチンコ台の釘曲げる 違法認定、営業停止処分に

結果的に地検は不起訴処分にしたようです。基本的に店長が経営者の支持なしで釘調整はないと思いますしパチンコ店で利益を求められるということは釘調整につながることは間違いありません。業務の一部として釘調整がある以上、パチンコ店で勤務する従業員は業務を行うことで逮捕、起訴、書類送検をされる危険性があります。

 

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※補足
だいたいこんな意図的に曲げていることが一目瞭然な釘で営業しないといけないぐらいだからお察しです。ちょっと見ただけでも大きく曲げられています。

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