パチンコ・パチスロファン感謝デーが昔は年1回だったのに最近では年に3回ぐらい開催されている理由

最初に

パチンコ・パチスロファン感謝デーには全日本遊技事業協同組合連合会(通称 全日遊連)が開催する全国で行われるものと地方のパチンコ組合が実施する地方独自で行われる2種類のファン感謝デーが存在します。

2022年に全日本遊技事業協同組合連合会が開催予定
https://www.zennichiyuren.or.jp/activity/fan_main/fan_2021.html

こちらのほうは年に一度しか行われず景品も地方のパチンコ・パチスロファン感謝デーに比べて豪華になっているのが特徴です。見分け方はタイトルに全国がついているかどうかです。

ファン感謝デーの回数が増えた理由

ファン感謝デーの回数が増えた理由としては、全国パチンコ・パチスロファン感謝デーとおなじように地方の遊技組合が開催するファン感謝デーが行われるようになったからです。

地方のファン感謝デーが行われるようになった理由としては、組合は加盟しているパチンコ店から組合費用を集めていますが、その予算が余り使い道を加盟しているホールに聞いたところ

「どこの店も苦労しているのでパチンコ業界が盛り上がる使い方をして欲しい」

という某県のパチンコ店から要望があったことが始まりという説があります。そこで始まった県独自のファン感謝デーが全国に波及したようです。
実際にファン感謝デーでは通常よりも多くの客が集客できています。

騙されてはいけないファン感謝デーの裏側

ファン感謝デーでは無料のくじでテレビや電子レンジなどの高額商品を配布しています。しかし、パチンコ店もただで商品を仕入れできているわけではありません。一般的には1セット(ABCDE賞のひとつあたり)が約20万円程度、またハズレくじで渡すギフト景品も購入する必要があるので3コースとギフト景品を合わせると65万円程度の経費がかかっているとします。

ということは最低でもその経費を上乗せした利益をとる必要がありますが、経費分の上乗せだけではファン感謝デーを行う意味はないのでさらに利益追求をするのが必然です。

商品のセット数を多く取り揃えているお店であればさらに多額の経費をかけています。

昔から言われていることですが、

パチンコ・パチスロファン感謝デーはお客様に利益をたっぷりもらって感謝する日

という人がいるのも納得できます。

パチンコ・パチスロファン感謝デーの回数が増えた理由まとめ

上記のような理由で、年に1回だったパチンコ・パチスロファン感謝デーが年に3回程度行われるようになった理由です。

このファン感謝デーも最初のころは目新しさがありましたが最近では「またか!」とマンネリ化が進んできている気がします。それも当然の話でファン感謝デーのたびに高利益な営業を続けていればファン感謝デーに期待した客が負ける率も高いので学習するのも当たり前です。もしかするとファン感謝デーに出玉を出す店も一部ではあるかもしれませんがファン感謝デーにかかった経費はどこかで回収する必要が絶対にあります。

このあたりのパチンコ業界では絶対に記事にしてほしくはないでしょうがあえて記事にして公開しました。

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