パチンコ店の閉店ラッシュが続きますがパチンコ店が閉店が多い時期はいつなのか?
最初に
2023年もパチンコ店で閉店が相次ぐことは間違いありません。2023年中に閉店もしくは廃業を考えているパチンコ店はどのタイミングで閉店をすることが多いのか?
それを記事にしていきます。
普通に考えれば繁忙期で利益をとれるだけ取ってから閉店だと思うのですが真実は?
パチンコ店の利益率が高い時期
パチンコ店には利益率が高い時期というものが存在します。それは一般的に休日の社会人や学生が多い大型連休であったりします。
GW、お盆、年末、年始がそれに該当するわけですが、当然ながら休みの人が多く来店する客数に期待できるならば利益利率はかなり高めに設定されます。特に経営が苦しいパチンコ店に関してはパチンコ台はヘソ釘をガチ締め、スロットは全台設定①なんというのも珍しくないでしょう。パチンコ店のかき入れ時、それが上記の大型連休です。
特にGWや年末年始に集客をする為に遊技機メーカーもそこで大型タイトルの台を販売することが多いですしパチンコ店もそこで新台を買う為の予算を確保しています。
お正月に関しては昔はパチンコ店以外は開いておらず殿様営業の利益率でしたが、いろいろな店がお正月にも営業するようになり少し前までは昔ほどの利益率ではありませんでした。
しかしここ最近は経営が苦しくなってきたパチンコ店も増え、死に物狂いで回収してくるパチンコ店がまた少しづつ増えてきています。
正月のパチンコ店の利益率はヤバい。
これは昔は当たり前でしたが、今後も当たり前になるのかもしれません。
閉店前にひと稼ぎ?
当然ですが。廃業、破産や閉店前にできるだけ荒稼ぎしておきたいというのが人情です。特に今後の評判などを気にしなくてもいいのでそういった面では割り切れます。
だからこそパチンコ店の繁忙期といわれるGW、お盆、年末年始が終わった後で閉店の告知が行われ月末で閉店するところが多いのですが、実は1年を通して一番多いのはそこではありませんでした。
パチンコ店が閉店するタイミング
感染症社会が始まるよりも前からパチンコ店の閉店ラッシュはおきています。特にここ5年ほどはさらに閉店が加速していると言えるかもしれません。
下記は2021年、2022年を月ごとにしている表です。
この表を見てみるとお盆明けの8月、9月の閉店も少なくはないのですが2月、3月、4月の
閉店が圧倒的に多いというデータになっています。1月末までの年始営業がひと段落する1月末までの営業、3月期末までの営業。賃貸契約の区切りなどの理由だと思われますがここに集中していました。
参考元 パチンコ物件ドットコム パチンコ店開店閉店情報統計
https://pachinko-bukken.com/new_info_statistics.html#topics
上記サイトを見てもパチンコ店の開店はほとんどなく、パチンコ店の閉店に関しては増え続けている現状というのがよく分かります。
最後に
2023年もパチンコ店の閉店ラッシュが続いています。当然ながら今年もパチンコ店の大量閉店が続くでしょう。
特にスマスロを未導入のお店、最新台を最近導入していないお店に関しては2024年の年明け後に閉店するパチンコ店がかなり多いと思われるので、最新台、スマスロ未導入のお店に関しては貯玉を交換しておくことをおススメします。
【参考記事】
パチンコ店が当日閉店告知。閉店を知らず特殊景品への交換ができない事案発生。