データの横流しは不正だが証拠は残らない。経営者は気づいてないが、かなりの数のパチンコ店で発生中?

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会員情報の横流し

貯玉会員も重要なデータですが、これがパチンコ店間で横流しされることはほぼありません。理由としては手に入れた会員データをもとにDMを送ったら、その住所氏名などどこから手に入れたものなのかが必ず大問題になるからです。

その為、他店舗の貯玉会員の個人情報やDM会員情報などは出回りません。しかしこれはパチンコ店同士だから価値がないわけで他業種からすると価値があるので定期的にデータを持ち出し名簿屋にデータを売り渡す不心得者は存在します。どこの業界でも顧客データに関する管理は重要ですが、一部のパチンコ店に関してはExcelで管理していたりと持ち出しは容易です。

特にパチンコのヘビーユーザーは金貸しにとって未来の顧客になる可能性が比較的高いのでそういった分野にも重宝されているようです。特に闇金を利用した幹部社員は必ず会員の顧客情報を持ち出すことを強制されるという噂もあります。

見覚えのないDMなどが頻繁に届くようになったら、どこからか個人情報が洩れているのかもしれません。

※パチンコ店の場合はクレジットカード情報、資産状況などは含まれないのでそこまで心配する必要はないかもしれません。

 

データの不正な横流し事件のまとめ

パチンコ業界では激しい生存競争が起きています。広告宣伝の違反行為でもわかるように、他店よりも有利になる為には、少々逸脱した行為であっても容認しているところも増えています。これはパチンコ業界だけに限らず生存競争の激しい他業種でもそれは発生しました。

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参照元 読売新聞オンライン

当然ながら他店の情報を知って少しでも有利に経営、営業をしたいというのは当然の欲求です。従業員の横領や不正などはパチンコ業界では当たり前のことですし、長期間パチンコ店に勤めていて不正など一度もなかったという人がいれば噓を言っているか、パチンコ業界で働いていたこと自体が嘘としか思えません。

今後、横領や設定漏洩と同じレベルでパチンコ店経営者が従業員を警戒する新たな不正になっていく可能性もあります。

【補足】
ある地方チェーン店から大手グループの近隣店舗に定期的にデータを横流ししていた事件が発生しています。現状では記事にできませんが、表ざたになりニュースになった場合は、この事件について詳細に記事にしていこうと思っています。

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