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パチンコ店から飲食店が消えていく理由。最終的には店内併設飲食店は壊滅するのかもしれない。これもパチンコ店終焉の兆候

パチンコ店から飲食店が消えていく理由。最終的には店内併設飲食店は壊滅するのかもしれない。これもパチンコ店終焉の兆候

最初に

昔のパチンコ店には店内、もしくは敷地内に飲食店併設されている店舗が数多くありました。これは大型店だけでなく小規模なお店であっても、うどん屋、喫茶店、定食屋などがあり不思議でした。しかし最近ではそういったお店はほとんどなくなり小規模なお店に関しては飲食店は壊滅しているといっていいでしょう。今回はその理由について書いていきます。

パチンコ店に飲食店が多かった理由

昔は小さなお店でも店内や駐車場にはうどん屋などの飲食店がありました。その理由としてはパチンコ店に来る客の数が多く、そういった人達だけを対象に商売しても十分に利益が取れた為です。しかしこの20年くらいは遊技人口が減り続けたこともありパチンコ店の客相手だけでは採算がとれなくなりほとんどが撤退していきました。

当然な話ですが、パチンコ店の敷地や店内にある以上はパチンコ店に来店する客数以上に集客することはできません。わざわざ店外から来店するほどの知名度や美味しさでもあれば別なのかもしれませんがそういったお店があるとは聞いたことがありません。もしもそれほどのお店であればもっと立地のいい場所で開店したほうが利益が出るでしょう。

いまだに飲食店があるパチンコ店の狙い

パチンコ店への来店数が減っており繁盛店であっても併設の飲食店経営で黒字を出すことは難しくなってきています。しかしそれでも飲食店を併設し続けるパチンコ店はある理由で続けています。赤字であっても続ける理由の一つは
店内から客を出さない為です。

ええっ!店内から客を出さないって怖い!」

と思うかもしれませんが、客がお腹が減って一度店外に出てしまうともう一度来店する可能性は極端に減ります。大当たり中に昼食休憩をいれているのであれば必ず帰ってくるでしょうがほとんどの客は大当たりの台や玉やコインの出玉を残して店内を出ることに不安を覚える人がほとんどです。その為、大当たり終了後に出玉を好感した後で昼食に出ます。

しかし店内で食事をするのであればそのまま遊技継続する客の比率は大幅にアップします。
その為に店内から出さない為に飲食店併設にこだわっているお店が存在します。

まとめ

パチンコ店が赤字、もしくは経営が苦しい中で赤字の飲食店を経営する理由はありません。
メリットがあるからこそ飲食店経営もしますしテナントも入居します。

しかしパチンコ店の経営が客数がここまで減りここまで逼迫してくると金額が少なくても赤字であれば許容できなくなります。また店舗に入りたがるテナントもいなくなるでしょう。そういった理由からパチンコ店から飲食店が撤退し続けています。

飲食店の併設が減り続けるパチンコ店。それはやはりパチンコ店の衰退を顕著に表している状況といえるでしょう。

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