デメリットとしては、以下のような点あります。
依存症の問題
パチンコやスロットはギャンブル依存症の原因となっています。厚生労働省の調査では、日本のギャンブル依存症の推定値は約320万人であり、そのうち約80%がパチンコやパチスロに依存していると言われています。
※ギャンブル依存症は、借金や家庭崩壊、犯罪や自殺などの重大な問題を引き起こす可能性があり、個人や家族、社会にとって大きな負担となっています。
厳しく規制される必要がある営業形態
パチンコ業界は、風営法や景品表示法などの法律に基づいて運営されており、遊技機のスペックや景品の交換率などに制限があります。また、パチンコ業界は、ギャンブル依存症の対策などの社会的要請に応えるために、自主規制や条例などの様々なルールにも従わなければなりません。経営者の中には違反しても法律のような罰則はないことを逆手に取り逸脱した営業を行うような店舗もあり、しばしばパチンコ業界のイメージを貶めています。
悪いイメージ
パチンコ店に悪いイメージを持たれています。パチンコ業界は、ギャンブルや依存症などのネガティブなイメージが強く、社会的に不健全な業界と見なされています。
またパチンコ店では事件が定期的に発生しています。窃盗事件、風営法違反などは日常的に起きていますが、大阪のパチンコ店で起きた放火事件などは死亡者がでる大事件になりました。また放火されたパチンコ店は後日、遊技機の不正改造をしていたということで立件されていて地獄のような泥沼でした。
【パチンコ店で発生した伝説の事件】
伝説の騎士誕生「ハンマーおじさん」パチンコ店に魔戒騎士が降臨!いや暗黒騎士かも・・・
上の事件では物的被害だけで人的な被害は出ていないので、ネタのような事件でしたが犯人が包丁とハンマーを持っていたということで一歩間違えれば死亡者が出る大事件になっていた可能性があります。動画を見ていると非日常的な光景の中で店員の「近づかないでください、離れてください」という悲鳴に近いアナウンスが流れているのが印象的です。
パチンコが日本に必要なのか?のまとめ
パチンコ業界全体が、日本社会から、地域社会から不要とされることを恐れています。
その為、様々な社会貢献活動(地域イベントへの参加、寄付、地域清掃活動)などを行っている団体や企業が数多く存在します。パチンコ業界自体がなくなっても困らない、消えてくれという人たちが増えれば、店に来店してくれる客が減るだけでなく、新規出店た営業活動に支障が出てくる可能性が高いからです。
過去には「高野パチンコ店建設反対住民連絡協議会」が結成され反対運動が起き、様々な角度か違法性がないか検証し最終的には出店が白紙になるということもありました。
【関連外部リンク】
左京区高野の大型パチンコ店計画がついに中止に! 引用元 京都第一法律事務所
日本に、地域社会にパチンコが不要という考えが現実になった素晴らしい結果です。。パチンコ店が必要ない、むしろ不要だという思いの人たちがもっともっと増えることが日本からパチンコが消える一番の近道だと思います。
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