最初に
「DRAGON BALL」や「Dr.スランプ」といった世界的な人気作品を次々に生み出した漫画家の鳥山明さんが2024年3月1日に急性硬膜下血腫のために68歳で亡くなりました。
ドラゴンボールに関しては様々なアニメシリーズが作られたこともあり、年齢を問わずに知らない人がいないほどの知名度となっています。
そんな鳥山明先生ですが、生前に語られていたとされる言葉があります。それは
多くの人に愛される作品を生み出した漫画家の鳥山明さん(時事通信フォト)
「私は絶対にぱちんこに作品を売ったりしませんよ。だってそうでしょう。自分のこどもを賭博屋に売る人間がいますか?」
しかしこの発言はデマであると様々なメディアで書かれています。上記の発言がデマであったとしても鳥山明先生の心中はもう知ることはできません。
しかしこれだけの人気作品が今までパチンコにもスロットにもならなかったのには理由があると思われます。今回はそのことについて記事にしていきます。
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【追悼の声】漫画家 鳥山明さん死去 68歳 「DRAGON BALL」など 引用元 NHK
「DRAGON BALL」や「Dr.スランプ」といった作品が全くパチンコにもスロットにならない理由
「私は絶対にぱちんこに作品を売ったりしませんよ。だってそうでしょう。自分のこどもを賭博屋に売る人間がいますか?」
上記の発言は有名なデマであるとされています。しかしながらそういったデマが出まわるようになった理由はないのでしょうか?
ジャンプ側の意向なのか?
「DRAGON BALL」や「Dr.スランプ」などの鳥山作品がぱちんこにならなかったのは秀英泳者の意向なのか?
しかし聖闘士星矢、北斗の拳などジャンプで連載されていた様々な作品がパチンコやスロットになっていることを考えるとそれは考えにくいでしょう。
と考えるとパチンコ業界からオファーがなかったか?鳥山明先生が断ったかの2択しかないと思われます。
鳥山明先生の意向なのか?
鳥山明先生はパチンコを打ったことがあるというのが過去の漫画の巻末に書かれていました。
現状で版権モノと言われるパチンコ、スロットが大量に開発、発売されています。そのような状況で全世代が知っている「ドラゴンボール」のような大型版権をメーカーが手を出さないことがあるでしょうか?
おそらく、それはないでしょう。
それよりも一度どこかのメーカーがパチンコ化を打診して検討の余地すらなかったので、それ以降のオファーがなかったというほうが真実味があります。
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今後のパチンコ業界の動き
今回の鳥山明さんの死後、喪に服すという意味と批判を避ける為にすぐに版権取得に動く遊技機メーカーはないと思われます。しかしながら遅かれ早かれそういったメーカーが出てくるのは確実でしょう。「DRAGON BALL」や「Dr.スランプ」といった世界的、そして全世代に愛されている漫画というのは本当に希少です。そういった意味では鳥山明作品に遊技機メーカーが興味を示すのは当然であり、仕方がないこと思います。
鳥山明先生と言えば長者番付に載るほど版権収入を得ています。そうなれば自分の作品の使い方、使われ方にポリシーがあってもおかしくありません。しかしながら、原作者である鳥山明先生がパチンコやスロットに自分の作品を使われ、人生を誤る人が出ることを嫌っていたのであれば、版権を継承する方はそういった原作者の遺志を尊重してほしいと思います。
ただ今となっては本当の真実は分からないかもしれません。
ただ気になるのは鳥山明先生がなくなられた直後から、パチンコ/パチスロ化を断ったとする話がデマであったという情報が急速に広まり始めています。個人的に疑ってしまうのですが、鳥山作品をパチンコ化しようとしているメーカーがネットに様々な書き込み、SNSでの情報の拡散をして情報操作をしているのではないかと疑ってしまいます。
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