最初に
スマスロは6.5号機に有利区間撤廃というオマケがついただけだと思っていますしたが、発売まで2ヶ月を切った9月10日現在、恐ろしいデータが出てきたのでお知らせします。
発売が予定されているスマスロ
L 革命機ヴァルヴレイヴD (三共)
L バキL3 (オリンピア)
L HEY!エリートサラリーマン鏡PA4 (大都技研)
L アナザーリノヘブンCC (山佐)
2022年11月21日に4機種の発売が予定されています。
そこで機種ごとのデータが出てきたのですが
コイン単価
出率
万枚突破率
これらが高射幸性遊技機と同レベル、下手をすると検定取り消しになった初代ミリオンゴットと同程度という恐ろしいデータが出てきています。
L 革命機ヴァルヴレイヴD (三共)
※参考画像 パチ屋の裏研修
純増 7.2枚
コイン単価 4.5円
出玉率 設定⑥114.9%
万枚突破率4.6%
おそらくこれらのデータはメーカーがパチンコ店に営業をする為の販促資料が出所だと思われるので信憑性は高いでしょう。
純増7.2枚もかなり多いですが、コイン単価4.5円というのは異常です。コイン単価とは波の粗さを示す指標になるのですが、コイン単価が高いといわれる5号機でさえ
アナザーゴッドハーデス 約4.5円
ミリオンゴッド神々の凱旋 約4.0円
バジリスク絆 約3.4円
サラリーマン番長 約3.3円
これら高射幸性遊技機よりも高いコイン単価という信じられない結果です。また万枚突破率ですが、6.5号機最強の犬夜叉でも0.74%であるにもかかわらず4.6%もあります。
5号機のミリオンゴッド神々の凱旋の万枚突破率は1.6%
らしいのでこれがどれだけ異常な数値なのか分かっていただけると思います。
大きな力が働いた可能性
さすがにここまで出玉性能が劇的に上がるのは不思議で仕方ありません。何をどうしたらこのスペックを実現できるのか…
可能性としてはスマスロの構想時点で抜け道を想定しておりスマスロの検定を通過したという線が有力です。
種別 | 有利区間 | 枚数 |
6.0号機、6.1号機 | 1,500G | 大当たり1回2,400枚 |
6.2号機、6.4号機 | 3,000G | |
6.5号機 | 4,000G | 差枚で2,400枚 |
スマスロ | 上限ナシ |
出玉性能で6.5号機とスマスロの違いは『有利区間G数上限廃止』だけのはずです。そうなるとパチンコの時もそうでしたが抜け道を探し出したとしか思えません。
下手をすれば4号機並みの出玉性能、ギャンブル性をもった遊技機の発売を許すと更なる依存症問題を生み出しかねません。本当に反省のない業界だと思います。
ただ分かっていることはこれだけのスペックのスロットを全く導入できない店舗というのはおそらく1年内の閉店を意識しているのではないかと思いますが、根本的に遊技客を痛めつけて遊技人口が減り続け今の現状になっているわけで、こういった遊技機の登場がさらにパチンコ業界の苦境を作り出すのではないかと思います。
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