2022年はパチンコ店の閉店ラッシュではなく破産ラッシュの可能性が高い。本当にパチンコ業界の終わりが見えてきた。

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最初に

この反パチンコブログでは様々な記事を書いていますが、とりわけ一番多いのがパチンコ店の閉店についての記事です。

【読んで欲しい人気記事】
【2022年パチンコ業界の終焉】パチンコ店があと4カ月で大量に閉店する理由と閉店するお店の見分け方

今まではパチンコ店の閉店についてのかなりの記事を数多く書いてきましたが、
今回はパチンコ店の破産について書いていきます。

 

パチンコ店の閉店と破産の違い

私は法律関係者ではないので間違えている部分があればコメント欄から指摘をしていただけるとありがたいです。

パチンコ店の閉店とは?

読んでそのままで文字通りパチンコ店が営業をやめて閉店をすることです。例えばレインボーSIZUというパチンコ店が静岡県内で8店舗営業していてそのうち2店舗を閉店しましたが、他の6店舗はそのまま営業をしている状態であれば店舗数を減らしただけです。当然ながらパチンコ店の運営会社はそのまま営業を続けている状態です。

 

パチンコ店の破産とは?

パチンコ店の閉店とは上記で説明させていただきましたが、パチンコ店の破産とはパチンコ店の運営会社倒産することです。

以下は帝国データバンクの倒産情報です

旭金属熱錬株式会社
(パチンコホールの運営 新型コロナウイルス関連倒産 大阪府大阪市住之江区 )
自己破産申請へ 負債31億8500万円

株式会社赤玉
(パチンコホールで初のコロナ関連倒産)
破産手続き開始決定受ける負債37億円

帝国データバンクの倒産情報は30億円以上が対象なので、中小のパチンコホールで30億円以下で破産した運営会社は掲載されていません。その為、実際にはもっと数多くのパチンコ運営会社が破産申請をしていると思われます。

パチンコ店の破産とは、パチンコ運営会社が破産するということです。ということはパチンコ店を3店舗、うどん屋を5店舗経営している会社があったとして、パチンコ店を全て閉店したとしても破産にはなりません。パチンコ業界から撤退してうどん屋の経営に専念したと言えるでしょう。

パチンコ店の破産とはパチンコ店の運営会社が倒産することです。

 

パチンコ店の破産が増える理由

パチンコ店店舗数は1995年をピークに2022年まで約27年間減少が続いています。しかしそれは店舗の大型化に伴う小規模店舗の閉店が原因であったり、経営の効率化の為の閉店が理由だったので中規模グループでは倒産などはほとんどありませんでした。。しかしここ数年は業績悪化による閉店が相次いでいること、採算が取れている店舗の減少などの経営状況の悪化により個人経営、小規模グループだけでなく中規模グループまで破産する例が増えてきました。

簡単にいうと採算が取れていない店舗が一部ではなく、大部分を占めるパチンコ運営会社が増えて倒産している企業が多いということになります。

 

そして今後はスマパチスマスロの導入による設備費負担ができない店舗は競争に負けて閉店、またスマパチスマスロを導入しても競争に負け、多額の設備費用が負担にな多額の負債を抱えて閉店倒産というケースが今後相次いでいくと予想されます。
スマパチスマスロを導入できない店舗は競争に負け淘汰され、さらにスマパチスマスロを導入していても競争に負け淘汰されます。そうなってくると本当に大手のパチンコ店以外は残らないのではないかと思います。

スマスロは中小のパチンコ店を淘汰する可能性のある遊技機です。

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