老舗パチンコ掲載サイト「P-world」に掲載しないパチンコ店が増えている現状
最初に
P-world https://www.p-world.co.jp/index.html
P-world(ピーワールド)といえばパチンコ店掲載サイトの中でも最古参でほぼ全てのパチンコ店が掲載をしていた時期がありました。
しかし最近ではP-worldに掲載しないパチンコ店、パチンコ店のグループが増えています。
今回はその理由について記事にしていきます。
様々なパチンコ情報サイトの登場
最近では
DMMぱちタウン https://p-town.dmm.com/
スリーセブンパチガブ https://p-gabu.jp/
などの様々なサイトが登場しています。新台告知の主戦場が新聞広告ではなくネットへと移り行く中でそこにチャンスを見出し様々な企業が参入した結果です。
特にDMMパチタウンは2014年から開始されましたが、年々掲載店舗を増やしております。
数年前には合田観光商事、ビクトリア観光、正栄プロジェクト、株式会社平成観光はP-worldへの掲載を取りやめてDMMぱちタウンに一本化をしています。
P-worldとDMMぱちタウンが業界の2強
2023年時点でパチンコ店情報サイトとしてはP-worldとDMMぱちタウンが2強となっています。ただパチンコ店は両方に掲載することも片方だけに掲載することも可能なのでシェア率として出すのは難しいのかもしれません。
30歳以上の世代がP-world世代を好む理由
P-worldは1996年から開設されたサイトで知名度も高く登録店舗の多さが魅力のひとつです。また非常にシンプルな作りをしており必要な情報にすぐにたどり着くことができることと年配の方に好まれる理由でしょう。
その反面、スマートフォンの現在地情報から指定機種の設置ホールを検索するという当たり前の機能がプレミアム会員のみという不便さもあります。
DMMぱちタウンがなぜ若い世代に好まれるのか?
P-worldはPCからの検索だと問題ないですが、モバイル端末からだとプレミアム会員じゃないとスマホからの機種の現在地検索ができないのがDMMぱちタウンに比べて若者に嫌われる要因でしょう。
またDMMぱちタウンでは色々なライターの実践動画、ブログ、特集記事などを見ることもできます。おそらくはこれらが若者に人気な理由だと思われます。
まとめ
画像リンク先 アミューズメントジャパン
DMMぱちタウンの登録店舗数は2019年時点で5000店舗超えということでした。毎年500店舗のペースで増えているということでしたのであれから3年経過ということを考えればほとんどのパチンコ店が登録していると考えるべきです。
逆にP-worldのほうは登録店舗数が減少傾向で2023年には登録店舗数がDMMぱちタウンに逆転されるという話もありましたが現状を考えるとあながち間違いとは言えないでしょう。
パチンコ店は片方だけでなく片方だけにも掲載することが可能です。基本機能だけであれば P-worldは掲載も無料のはずです。しかし片方の媒体にしか掲載しない店舗がなぜあるのかということですが
●情報更新の手間の軽減
●情報の一元化
●経費削減(無料プランでは他店に見劣りする為に廃止)
パチンコ業界の全盛であれば情報更新の人件費は惜しまなかったでしょうし、経費に関しても広告宣伝費としては非常に安いので気にもしなかったと思いますが、それだけパチンコ業界が疲弊をしているということだと思います。
【読んでほしい関連記事】
広告宣伝に関する規制は10年に一度見直される。今回、大幅に緩和?何を考えてるんだ警察は?
コメント