スマスロ北斗の拳が入らなかったケース
スマスロ北斗の拳の出荷台数は30,000台です。分納分を含めると45,000台が出荷されます。初期出荷台数だけで考えれば近年トップクラスの台数ではあるのですが、当然ながらそれだけの人気が期待できるのでメーカーも半導体を集中して作ることにしたのだと思われます。
4月の納品開始日、4月末、GW明けの出荷まで含めて45,000台ということですが当然ながら同じ価格で購入するのならできるだけ早く欲しいというのがパチンコ店の希望です。
しかしこれは早いもの順ではなく購入台数や過去の機歴によりサミーから台数が割り当てられることとなります。したがって最近サミーの新台をパチンコ、スロット含めて購入していなければ納品開始日に割り当てられる台数が少なかったり、納品開始日からかなり遅れて導入されることとなります。ましてやGW明けとなるとGWの集客に使えませんし、もしも不人気台になってしまった場合は機械代すら回収できないかもしれません。
P-worldで確認したところ、営業中の登録店舗6714店舗中3042店舗が導入済みです。それ以外の店舗は導入の予定自体がないのか、遅れて納品予定なのかは分かりませんが、現時点で
未導入の店舗はいろいろな意味で弱小店の分類に入るお店が多い可能性が高いです。
もしかすると2023年の閉店を視野に入れているお店もかなりあるでしょう。
P-world スマスロ北斗の拳導入状況
https://www.p-world.co.jp/machine/database/9786
スマスロ 北斗の拳の今後
大人気になるスロットの条件はいくつかありますが、その条件とは面白いこと、
一定の爆発力があること、店側が利益を取りやすいことです。
爆発力に関しては下記のデータを見る限り十分に満たしていると思われます。
面白さに関しては現状では4号機のゲーム性をよく再現しているというレビューも多く見らえますのでそういった意味では満たしている可能性が高いでしょう。店内の稼働状況を確認して、空台がほとんど出ない状況が1週間も継続すれば大人気機種になる可能性はかなり高いと言えます。
さて店側が利益を取りやすいことという条件ですが、これは機械が甘すぎると低設定しか使うことができず設定①の機械だけが市場にあふれることになります。しかし利益が取りやすい機会であれば積極的に高設定をいれて集客を行うことも可能でしょうし、増台を考える理由にもなります。
さて現状の「スマスロ 北斗の拳」ですが現状で導入されているパチンコ店においては大人気で高稼働です。特に2台や3台といった小数台の導入店舗においては集客の為と粗利確保の為に低設定が使われていると私は予想します。
いま、あなたがどうしても「スマスロ 北斗の拳」を打ちたいのなら10台以上の大量導入店をおススメします。それだけの台数を入れられるパチンコ店は資金に余裕があるでしょうし、使い方を工夫する必要も余裕もあるので高設定が投入される可能性が高いです。
現状で2台、3台といった小数台の導入店で打つのがどれだけ危険なのか…
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