2023年になってもパチンコ店は遠隔操作をしているのか?摘発事例

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今の時代にパチンコの遠隔操作があるのか?

現状ではパチンコの遠隔操作は、ほとんどないだろうと個人的に考えています。その理由はいくつかあるのですが4つの大きな理由です。

遠隔操作ができるのならば釘調整の必要はない

釘調整違法行為ですが、いまだ公然の秘密として行われ続けています。もしも大当たり確率を変更できるのであればボーダーを大きく上げることができるので釘調整という違法行為を行う必要がなくなります。

昔に比べて遊技台の寿命が短い

昔に比べて遊技機の値段が高くなっているうえに寿命も短くなっています。先月まで大人気だった台が半年後には減台や撤去というのは珍しくません。遠隔操作にかかる費用は1台あたり15万円~30万円といわれていますのでこれだけパチンコの寿命が短いと設備投資も厳しいものがあります。現在ではパチンコの最大の寿命は検定3年、認定3年で最大で6年となっています。法律上の最大は6年ですが、不人気台のほうが圧倒的に多いので6年の寿命を全うする台はとほとんどありません。ほとんどが半年から1年という有様です。

遠隔操作で摘発されると全店営業許可取り消し

遠隔操作無承認変更という罪状になりますが、その中での最大のペナルティが課されます。意図的な無承認変更であること、詐欺行為になることを考慮すると全店営業許可取り消しになる可能性が高く、経営する店舗数が多ければ多いほどそのリスクは跳ね上がります。
リスクを考えると有力グループにおいては
ハイリスクローリターンといっていいでしょう。遠隔操作する価値はありません。

 

従業員からの通報、SNSでの拡散リスク

パチンコ業界に限らず、今はどの業界も従業員によるSNS使用については注意喚起をしているところです。しかし今後、パチンコ業界がもっともっと苦しくなっていくなかで労働基準法を無視した解雇を行う店舗が出てくるはずです。そうなれば解雇された従業員は店舗への復讐を考えてもおかしくありません。しかし通常の悪口レベルであれば問題はありませんが、無承認変更釘調整の写真などがあれば店にとって致命的になってしまいます。しかし現状でSNSなどでは釘調整の拡散は行われていません。理由としては元パチンコ店従業員にとって釘調整は日常業務であり特別なものではないと認識していること、また釘調整通報は自分を含めて逮捕されるリスクがあるということでしょう。

しかし遠隔操作であれば世間に与えるイメージも大きいですし、問題になれば必ず捜査が入り営業停止になります。そして遠隔操作のPCの撮影は難しいとしてもパチンコ側にあるぶら下がりの写真撮影は容易であり、防ぐのは難しいことを考えると営業許可取り消しというリスクを抱えてまでやる意味はないと思われます。

少なくともここ10年ぐらいの間は遠隔操作の摘発を聞いたことはありません。

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