最初に
スマスロが登場して万枚突破率が設定①で5%という異常な台がいくつも出ています。これは過去の4号機と比較しても遜色ない数値です。何の為に4号機のミリオンゴットなどの問題遊技機を検定取消しにしたのか分かりません。
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スマスロがやばい。パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴは検定取消し、もしくは販売停止にするべきだと思う理由。
そんな中、取り決めを破った「チバリヨ2」が販売中止になったという情報が入りましたので記事にしました。
チバリヨ2とは?
ネットから発売されたスマスロでスーパービッグ、ビッグ、レギュラーの3種類のボーナスで出玉を増やすタイプのスロットで約1,000台が先行導入されていたようです。
チバリヨ2 ネット公式ホームページ https://www.net-fun.co.jp/chibariyo2/
しかしスマスロということで出玉情報などが情報センターで収集された結果、コンプリート率が0.1%を上回ったということが問題になりました。
今回は万枚突破率ではなくコンプリート率が0.1%を超えたことが問題になったということです。
チバリヨ2導入店について
下記はチバリヨ2が導入されている店舗になります。
https://www.p-world.co.jp/machine/database/10014 リンク元 p-world
P-worldに未掲載店舗もあるので少なくとも964店舗以上に導入されているということになります。
チバリヨ2は2024年4月枌の再販3000台は予定通り販売されたようですが、5月分の3000台予定が500台程度に減産されたということと、6月分の3000台については販売中止となったので実質販売停止という扱いになりました。
これはルールを破った問題遊技機ということで指導、もしくは指摘による暗黙の販売停止とみるべきでしょう。チバリヨ2の導入台数はこれ以上増えないという見方が濃厚です。
チバリヨ2は本当に問題遊技機なのか?
ここにきてひっくり返すようですが、「チバリヨ2」は本当に問題遊技機なのだろうか?という疑問が出てきます。
出玉性能で言えば「ヴァルヴレイヴ」や「からくりサーカス」とそこまで大差がないと思うのですが、なぜ?
コンプリート率が0.1%を上回ったてるんだから当たり前じゃないか!
というのが普通のことなのですが、実は「チバリヨ2」の導入店舗には特殊な事情があります。
「チバリヨ2」に関しては導入経緯が他機種とは全然違います。3月の先行導入分に関しては、かなり導入先を選んでいていわゆる高稼働な優良店に導入したようです。その為、店もやる気を出していわゆる高設定を大量導入していた結果。0.1%を超えてしまい問題になったという経緯があるみたいです。
当然ながら「ヴァルブレイブ」や「からくりサーカス」も同じような導入方法をすれば0.1%を超えてしまっていた可能性もあります。
そう考えれば「チバリヨ2」だけが問題遊技機とは言えないと思います。
加熱するスマスロの出玉性能
スマスロの万枚突破率は異常と言える状態だと思います。そして感覚が麻痺してきているのか、2万枚でなければOKという風潮があるようにも感じます。6号機初期の2,400枚規制を考えると現状ではあり得ないほど緩和されています。実際には有利区間や2400枚規制が残っていると言えなくもないのですが、そのタイミングで更なる出玉獲得チャンスを生み出していることを考えればそのあたりの規制が実質無効になっていると考えるべきです。
事実、スロット4号機時代にはスロットの人気が出すぎてパチンコの稼働が下がっていましたが、現状もスロットが6.5号機、スマスロに移行したことで同じ現象が起きています。
パチンコ店の業況、回復傾向続く パチスロ稼働好調の一方、パチンコは稼働、新台購入費とも低迷 記事引用元 グリーンベルト様
実際にグリーンベルト様の記事でも書かれているように4 円パチンコの稼働が極めて低調である こと、またその要因として玉粗利が高すぎることが書かれています。この辺りを考えると4号機時代の再現としか私には思えません。そうなってくればスマスロの規制、ぱちんこ業界がここまで弱った状態での出玉規制は本当にぱちんこ店が3000店舗ぐらいまで減ることになり10年後にはパチンコ業界がなくなってしまうという奇跡が起きる可能性が見えてきていると思います。
パチンコはこの日本の現代社会において不要という流れは止まらないと思います。
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