沖ドキ再設置問題発生!やっぱりモラルのなかったパチンコ業界。潰す必要を感じます。

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旧規則機の設置期限延長

2018年2月の規則改正が施工された「旧規則機の設置期限」ですが、経済的影響により、設置期限の延長されました。基本的にはすべての検定機・認定機が1年延長された形ですが。パチンコ業界の団体が自主的に業界の健全化の為に設けたルールが下記のものになります。

パチンコ・パチスロ産業21世紀会

パチンコ・パチスロ 21 世紀会決議 遵守徹底のお願い

2020年内に検定、認定の切れる機種
●高射幸性回胴式遊技機
当初の検定、認定切れまでに撤去
●ぱちんこ遊技機の羽根モノ、ちょいパチ、甘デジ、回胴式遊技機のノーマルAタイプ
当初の検定、認定切れから7ヶ月(210日)以内に撤去
●上記以外の機種
2020年末までに撤去

2021年以降に検定、認定の切れる機種
●高射幸性回胴式遊技機
当初の検定、認定切れまでに撤去
●上記以外の機種
2021年11月末までに撤去

上記のことがパチンコ・パチスロ産業21世紀会というものが決めて誓約書などの提出を求めて業界の健全化を推進していました。が現状苦しいパチンコホールの一部がルールには従えないということであちこちで問題が起きています。
それが沖ドキ再設置問題です。

沖ドキ再設置問題とは何か?

ことの発端は人気機種「沖ドキ・沖ドキ30」という人気異種なんですが、このスロット台は団体の取り決めで1/11までとなっていました。もともとは2020年の年内だったんですが年末年始もあり年明けの最初の入替までは設置を認めるということになっていました。
ただ一部のホールが撤去後に再設置を始めました。法律的には5月くらいまで設置できますが業界団体のルールでは1/11までということになっていました。

 

 

 

これがその現状なんですが、約束通り撤去はした。だけど再設置しないとは言っていない。法律ではまだ使える!ということで名古屋のホールでは再設置が相次いでいるようです。
個人的は業界団体の良心、自浄効果を期待して規制の緩和や期限の延長を考えたと思うんですがこういった行為をするホールが出てくると業界全体のモラルを疑いますし、今後の規制緩和も考える必要があると思います。

儲かる機械、人気がある機械があるのになぜルールに従って外さないといけないんだ!
儲かる機械を外すなんてもったいない
そんな思惑から一部のホールがこういうことを行い、近隣店舗も真似をして追随するということが起きているようです。
ただ正直、大手を振ってやっていることが世間に知られたくない。世間に叩かれたくないということでP-worldなどのネット関係からは設置機種から外して他県からの批判を避けようとする狙いもあるようです。実際にP-worldで沖ドキを検索してみると

2店舗しか設置していないことになっています。ちなみに上で告知している店舗はこの中には入っていません。やましいところがなければ堂々としていればいいと思うんですが、やっぱり隠すように設置しているということはそういうことだと思います。

 

業界で決めたルールが守れない!守らない!自分達だけ良ければよい。

そういった団体に対して優遇をしたり規制緩和をする必要があるんでしょうか?
個人的には換金などのグレーゾーンまで踏み込んで浄化する必要があると思います。本当にパチンコスロットが遊技として面白いだけなら換金などしなくても遊技業として成り立ち産業として成長するんじゃないでしょうか?パチンコ依存症は病気として保険で治療が認められています。麻薬の様に依存するものをなぜ認めて保険で治療をする必要があるのか?

もう一度みんなで考える必要があります。韓国では一度パチンコがブームになり20000店舗まで増えましたが国が規制することで産業として消滅させました。理由は国民に対しての害悪が高すぎるからです。ぜひ日本でも一度考える必要があると思います。

 

【読んでほしい参考記事】
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