玉ゲージ
玉ゲージというものです。パチンコ玉のサイズは11.0mmと決められています。下の写真を見ると07という数字が書かれていますが、これは11.07mmの玉ということです。この玉を釘に当ててかすったり、通らなかったりという感触で調整するものです。1mm以下の調整に使われるようで01~50など様々なサイズが存在するようです。主に04や05などの玉でステージに入る為にワープ部分を調整したりするそうですが真実は釘師しか分かりません(笑)
釘ペンチ
これは釘ペンチといわれるもので釘を曲げるために使われます。あまり表に出てこない道具のようで知っている人は少ないんじゃないかと思います。普通のペンチと違い釘を挟み込んだ場合に、釘の頭を潰さないように空洞部分があります。
ペンチをどう使うのか不思議だったんですが釘ペンチはこうやって使うという未確認情報があります。もしも違うようならコメント欄から教えてください。
もしも、これが本当なら正面から見て釘が開いてるとかというのは無意味になります。
ただ最近のパチンコ台は盤面が木製ではなくアクリル板で釘が透けて見えているので、これをしようとしてもやりにくくなっているかもしれません。
釘のメンテナンス道具を購入できる場所
実はこれらの釘を調整する道具は普通にネットで販売されていました。もしも趣味でパチンコ台を購入した際はここで釘調整の道具を買って自分で調整することも可能です。
SANWAネット販売
http://sanwanet.jp/?mode=cate&cbid=2535741&csid=6
GRAND LINE
https://www.grandline-net.co.jp/
誤解のないように書きますが、釘を調整する道具が存在すること自体は不思議ではありません。スタートの命釘なんかはよく折れます。釘を叩いて調整するから折れるんだろ!という話もありますが、実際に玉が良く当たる釘は金属疲労で折れます。特に羽根物なんかだと玉が最初に当たる釘は1本か2本なのでよく折れているのがネットで上がっています。その釘を正規の角度で打ち込む為にもこういった道具は必要なので合法的に存在します。ただ折れた釘を直す際には事前に警察への変更承認書の提出と修理後に所轄検査が必要になります。
釘確認シートの運用についての改善
警察が新台の件をする際には必ず釘確認シートを当てての検査を義務化するべき。
パチンコ業界の不正を調査する機関が立ち入り検査をする際にも、調査台の釘確認シートをしようしての検査を行うべき。もしも該当台の釘確認シートを持っていなければ罰則事案
最低この2つは実施すべきだと思われます。もしも、いまだ続く釘問題を黙認するつもりも健全化をするつもりがないというのであれば別ですが…
SNSでよくアップされている酷い状況の釘ですが健全化も改善もされていない大きな証拠だと思います。
実際に釘曲げによる摘発で営業停止事案はいくつも発生しています。
パチンコ「釘曲げで営業停止処分」……もはや”暗黙の了解”は通用しない!?
参考サイト パチマックス様
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