最初に
この記事はあるYoutuberによる解説動画を元にして作られています。私はこの話を知りませんでしたが、それだけ最新の違法行為ということなんでしょうか?
あるパチンコ関係社員のYoutube動画で最新のパチンコ計数カットの方法が暴露されていました。
【超闇】最新の出玉カットの手法を暴露 現役ホールの悪事がなくなりますように
普通に貸玉4円で500円分の玉を払い出すと4円パチンコで125玉払い出しますが、玉を打ち出していることを感知すると貸数を減らすようです。確かに玉を打って玉が盤面に飛んでいる限りは元の玉数は分からないでしょうし、逆に大当たりの出玉もちゃんと台が払い出していたとしても計数時にカットされるならばかなりの利益を得られます。しかも店長もその事実を知らされていないので、自分の店が違法行為をしていることを分かっていないということもあるそうです。誤差玉もホールコンにでないようにされていれば、店長でも気づくことは困難です。
マジで!
パチンコやスロットの計数カットはもう過去の遺物でバレないし、もうやらないと思い込んでたんですがさらに進化した方法でパチンコの計数カットをするホールがあるんですか?
私もジェットカットをするならこの方法しかないだろうとは思っていましたが、さすがにやらないだろうと…しかし現実は想像を凌駕していました。
最新のパチンコ計数カットの手口
最初に書いておきますが、パチンコ店の極少数の店舗で行われていることでしょうし、業界全体で行っていることではありません。本当に一部のホールだと思われます。
実際に私も動画を見るまでこの話は知りませんでした。
以前は大当たりした場合は玉を箱に入れておき、遊技終了時に店員を呼んで全ての箱の玉を計数機に流して帰るという方法が主流でした。その為に1箱1500玉あると計算して6箱流せば9000玉ということでおおよその玉数が推測できます。しかし、もしもそこから大きく外れた数字であればおかしいと客側が感じて
故障、もしくは計数カットの不正
という疑いが出てきます。
【以前の記事】
楽園大山店における玉計数機の過小計数について。計数機カットではない故障ですが…
この件は実際に客側がおかしいと思い店側と警察に抗議した結果、故障が発覚しました。
Youtubeの動画で紹介された最新のパチンコ計数カットの方法について
以下の手口は動画の中で説明されていたことですが
各台計数機に玉を流している時にハンドルから玉を打ち出していることを検知していれば計数のカットをするというものです。
打ち出しているということは、その間でも玉が減っているので多少なら計数カットしたとしても絶対に分かりません。特に1%から3%ぐらいの範囲であれば気づく人はいないと思われます。しかし全ての玉で1%~3%をすべて利益にできるとすれば莫大な利益につながります。
ちなみに1000玉の1%は10玉、3%でも30玉です。しかし全ての大当たりでそれだけの玉を削れるとなれば大きな利益になります。
なぜ玉を打ち出しているのが感知できるのか?
玉を打ち出していることが感知できる理由として考えられることは2つあります。
理由1
パチンコ機自体に打ち出した玉数を検知する仕組みはついていませんが、台の背面にはアウトボックスとうものがついていて打ち出した玉をカウントする機械がついているのでカウントした時点で打ち出したことが分かります。
理由2
パチンコ台とサンドはつながっています。最近のパチンコ台ですが電源に繋いだだけではハンドルを捻ってもパチンコ玉を打ち出す部分は動かず、サンドとつなぐことで初めて打ち出し部分が動くようになるそうです。そのことからからハンドルの動きをサンド側で感知できるのは当然だと思われます。
それを利用すれば、玉を打ち出していることを関知して玉を打っている時の計数だけカットすることが可能なのかもしれません。
パチンコの計数カットと勘違いしてはいけないこと
この画像をみると15543発の玉を獲得したように見えますが実際は13500発~14000発ぐらいの間だと思われます。機種によっては15000発の表示があっても12000発以下の場合もあるかもしれません。なぜ液晶表示の玉が各台計数機に流れていないかの理由ですがこの液晶表示で出ている玉数は台が払い出した玉数であり、客が打ち込んで減らした玉数が反映されていないからです。
例えばですが大当たりの出玉が
払い出し個数が10個、1R当たりのカウント数が10個、ラウンドが16ラウンド
であれば純粋に台から出た玉は10×10×16ということで 1600玉になるはずですが各台計数機に流してもその数にはなりません。
その理由ですが
大当たりを消化する為に打ち込んだ玉数の全てが引かれていないからです。
大当たりの玉を削る為にアタッカ周辺の玉を締めて玉を入りにくくすることで実際に獲得できる玉数を減らすのも釘調整の一つです。(釘調整は違法です。)
その為に、液晶の表示と計数機の玉数が合わないことは当たり前なので計数カットとの勘違いはしないようにしてください。
最新のパチンコ玉の計数カットのまとめ
玉を打ち出しているのを関知して計数カットをするんなら計数機に玉を流す時はハンドルを話しておけばいいんじゃないの?
という結論にもなります。それも一つの手だと思います。大当たり中には下皿に玉を貯めておいて、下皿の玉を抜いてくださいというエラーを無視し続けて大当たり終了後にハンドルから手を放して各台計数機に玉を流すというのも対策にはなります。しかし注意しておくことが二つあります。
●玉を下皿から抜かないと玉の打ち出しができなくなる機種がある。
●出玉を全部下皿で止めているので大当たり終了後にも長時間玉が出続けます。
その為、電チュー消化後にヘソ消化に移りヘソで当たった場合は通常に落ちる危険性があります。
その為、悪質なホールのパチンコ計数カットには完全な対策ができません。しかし、よくよく感がえればそんなことを気にするパチンコ店に行く必要があるんでしょうか?
動画の話が本当なら恐ろしいのは過去の話ではなく、一部の悪質ホールで現在進行形の違法行為であるということです。
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