パチンコ業界が末期だと思う4 つの理由。パチンコで負ける理由。それでもあなたはパチンコ店に行きますか?

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最初に

パチンコ店が日本からなくなり廃墟になる日が現実になるかもしれません。

それほどにパチンコ店はすごい勢いで店舗数は減り、売上も減り続けています。

パチンコの店舗数が1万店を切った

パチンコ店大手老舗サイトでの営業中の店舗は令和3年4月末の時点で7,979店舗になっています。ただこれはP-worldに掲載をやめたホールもあるので目安にしかならなかったんですが

警察庁が2021年5月21日に令和2年における風俗営業等の現状という資料を発表しました。その中の一部抜粋になりますが

パチンコ店の店舗数

令和2年末のデータですが、ぱちんこ店営業の許可は9,035店になっています。パチンコ店は一定期間営業をやめていると許可営業が取り消されるのでこの数字は実状に近いです。
※実際は半年に一度など一定期間で店を開けて営業許可の延命をしている店も存在します。

 

遊技機の台数

ぱちんこ店関係者のよくある言い訳として、

 

「店舗が大型化して昔からの個人営業の小さなお店がなくなって店舗数が減っているだけでそこまで影響は出ていない」
というものがあります。特にこの言い訳が何も知らない新卒採用の会社説明会で使われますが実際には設置遊技機の台数も減っています。

これも先ほどの資料からの抜粋です。

これをみれば一目瞭然なんですが平成28年からみても遊技機の台数も減り続けています。

店舗数が減っている

設置中の遊技機の台数が減っている

売上が減っている

これだけ揃って斜陽産業ではないというのには無理があります。

遊技人口減少に歯止めがかからない

※参考サイト シーズリサーチ

上記の資料はシーズリサーチ様の調査結果ですが、ずっと遊技人口の減少が分かります。

 

 

上記の資料は同社による年代別の参加者素になります、この表で一番目を引くのは20代以下の参加が大きく現状していることです。これからの業界の顧客になる年代層に見向きをされないことでパチンコ業界の見通しは暗いといえるでしょう
また店舗の経営が苦しくなった時に、理不尽に解雇された人も多いようなので内情の暴露が相次いだりアンチに転向するので更に先行きは暗いといえます。

【関連記事】
パチンコ業界の闇がこれから明らかになってくる理由

 

旧基準機の完全撤去、新札対応サンドへの設備投資が無理

2024年上期に新札が発行されることが決まりました。一般の人にはお札が新しくなるんだというぐらいの認識ですが、お金を扱う業種には大きな出来事であり負担になります。

 

その中でもパチンコ店はパチンコサンドやスロットサンドに1台1台に紙幣識別機がついていることもあり設備投資には大きなお金がかかります。
コンビニやスーパーなどでも紙幣識別機は1店舗当たり10台もあればいい方ですが、大型のパチンコ店になると1店舗当たり1000台あってもおかしくはありません。
そしてここからが本題なんですが、パチンコ店の中で古いパチンコサンドやスロットサンドを使っている場合に新札への対応が不可能で設備一式を買い替える必要が出てくる店舗があります。その場合ですが

●全サンドの買替費用
●全サンドの配線や設置工事秘奥
●管理コンピューター一式購入
という設備投資が発生して5,000万円を超えても不思議ではありません。

 

そして2021年11月末までにすべての旧基準を撤去する必要があります。

旧基準機の撤去費用、新札切替での設備投資などを考えると旧基準機の撤去のタイミングまで暴利をむさぼってそのまま閉店というパターンのお店がかなりの数になると思われます。無理をして設備投資をしても業界の未来を考えると回収は難しく、閉店前に確保した利益で借金の返済や新事業への投資というのが現実的だと思われます。

業界団体の取り決めが機能していない

沖ドキ再設置問題発生!やっぱりモラルのなかったパチンコ業界。

出も書きましたが、旧基準機の延命に伴い業界団体が定めた自主規制のルールを守らないホールが出てきています。
その根底には潰れるくらいなら、

「法的には問題ないから従わない」「利益を取らないともったいない」「どうせ潰すから関係ない」

といった思惑が見え隠れします。個人的にですが旧基準機の延命に対して業界団体が延長を求める際に高射幸性遊技機などのカテゴリごとに法律を改正するのが難しかったので一律で1年延長にして、その中身に関しては業界団体がルールを定めて計画的に運用するというのが真実だったんじゃないかと思います。

自分達さえ得すればよい。

そういった考えの人たちが一定数いることは間違いないので業界の先を考えると暴走する危険性が心配でたまりません。

 

まとめ

これだけの理由を上げていきましたがどれだけパチンコ店、パチンコ業界が苦しくて資金を求めているかがよく分かると思います。どれだけ大きな業界であっても潰れてしまいます。あれだけ儲かっていた貸金業も法律改正、裁判の判例でととんどなくなってしまいました。

当然パチンコ業界にもその流れは来ています。

そんな中でパチンコに行って勝てると思いますか?一度や二度は運よく勝てたとしてもトータルで見ればムキになればなるほど負けてしまってお金や友人との時間、人生というものを失ってしまい何もいいことはありません。
それを分かっているのが今の20代で実際にパチンコよりもソシャゲやSNSなどに興味を持っているのが実情です。未来の顧客がいないのにこの業界に未来はあるんでしょうか?

 

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