最初に
パチンコ店で働く人たちは自分たちが社会から嫌われていることにほとんどの人達が気づいています。しかしその反面で業界関係者(幹部クラス)、およびパチンコ店のオーナーは気づいていません。その事案と理由について書いていきます。
パチンコ店の運営会社でクラスター発生。みんな分かってたけどパチンコ店に行くのは覚悟が必要
緊急事態宣言でパチンコ店を強制的にでも休業させる必要があると思う個人的見解
パチンコ店を嫌っている人たち
パチンコ店を嫌っている人たちの大多数は非遊技者です。パチンコをする人たちを遊技人口という言い方をするならパチンコを一切しない人たちのことを
非遊技人口というべきでしょう。
パチンコを嫌っている理由としては
パチンコ店は暴力団や反社会勢力が関係している
パチンコにのめり込んで借金を作る人達が沢山いる。
パチンコ店には昔から素行が悪い人たちが集まり治安が悪くなる。
パチンコ店の関係者が豪遊しているのを見た。
こういったものが考えられます。
嫌われる理由の裏付け
暴力団や反社会勢力との関係、治安の悪化について
実際に現在ではヤクザや反社会勢力が関係していることはないと思います。
しかし過去には暴力団がパチンコ店にみかじめ料を請求してパチンコ店が払っていた例もありますし、暴力団が関係した事件も数多く発生しており下の記事もその一例です
こういった事件があるとパチンコ店は暴力団や反社会勢力と関係がある。パチンコ店があると地域の治安が悪くなると心配するのも当然のことです。
パチンコにのめり込んで借金を作る
パチンコで借金を作るというのはよく聞く話です。パチンコにはまって生活費をつぎ込み生活が苦しかったり貯金がで出来ない、貯金を失ったというのもよく聞きました。
スロット4号機の黄金時代がありました。パチンコ業界全盛の時代で全国で約20,000店舗のパチンコ店が営業をしていました。正確にはもっと儲かっていたのはバブル期ぐらいらしいですがそれでも2001年に登場した獣王から始まったAT爆裂機時代はパチンコ店オーナーを大いに潤わせたようです。
それと比例するように消費者金融でお金を借り、自己破産をする人たちがかなりいました。
その為年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止される総量規制というものが行われるようになり返せない金額の借金ができにくくする法律の施行まで行われました。
総量規制が決まったからパチンコ店の売上は落ちる
という話が色々と出回りましたが、借金が業界に流れ込む前提ということ自体が健全ではないと思います。それこそがギャンブルであり遊技ではないことの証明ではないでしょうか?
そういったこともありパチンコする人=借金、お金にだらしのない人
といったイメージが付いている要因です。
パチンコ店の関係者の豪遊と理不尽な言動を目にした耳にした。
稼いだお金をどう使うかは自由だとは思いますが、その使い方が反感を買うような使い方をしていると噂になったり悪口を言われることは間違いありません。
実際に以前私もあるホテルのバーで見たんですが
かなり泥酔した60代前後の方が
「ドンペリ4本持ってこい~」
「オーパスワンも持ってこい~」
とかなり大声で騒いでいました。バーの従業員もさすがに支払いのことがあるので金額を伝えたのですが
「お前俺を誰だと思っとんだ!そんな金も払えんと思っとんか!」
と怒鳴り上げていました。おそらくその時の金額は50万円以上だったと思うんですがよく行く常連の店ならいざ知らずおそらくは初めての店で泥酔した客にそんな金額のお酒を確認もせずに出すお店はないと思います。言葉遣いもバーの従業員はしっかりと丁寧でした。
まわりにいた社員もそんな社長を見て当然ながらオロオロとしていましたし、そんな状況で社員に高いお酒を奢っても美味しいと飲める社員もいないでしょう。あまりに子供のような対応でした。あとで聞くとO県で中堅グループのパチンコ店の社長だったということでしたが、この話はその後あちこちで聞くことになったので、パチンコ店の社長に対するイメージはかなり悪いでしょうし、恐らくそういった方が他にも大勢いるのではないかと思います。
SNS全盛の今ならこっそり写真をとってアップしたり録音して流すという危険性もありますが、その時代はTwitterもなかったので口コミ、人の噂が全てですがそれでもそのバーでは伝説のようにその逸話は語り継がれています。ちなみにバーの店員さんは口が堅いので言いませんがその場にいた常連が噂を広めたのであちこちの人が知っています。
もうひとつ私が出くわした事案があります。
それは某国へ旅行へ行った時ですが、ある都道府県のパチンコの組合の旅行の一団と一緒になってしまうことがありました。その際にルールもマナーも守らないお婆さん達がいました、
集合時間を守らない、マナーを無視する。いい年をして何をやってるんだろうと思ってたんですがお婆さんが船のスタッフに集合時間で注意を受けた時に
一分遅れたら100万払えばいいの?5分遅れたから500万払えば納得するの!!
なんて言い出してました。近くにいるその人の関係者が機嫌取りに行っていましたが、その人から聞くと某県のパチンコ店の社長のお母さんだったようです。またあきれることにそのお婆さんの一団のほとんどが某県のパチンコ店社長のお母さんだったようで一緒になって我儘放題をしていました。そういったのを見るとパチンコが儲けたお金に対して反感が生まれます。SNSがあって投稿されれば間違いなく炎上案件でした。
まとめ
パチンコ店社長はなぜパチンコ業界が嫌われるのか分からない、あちこちに寄付をしているのに恩義を感じろという人も多いかもしれませんが、パチンコ業界が嫌われているにはそれなりの理由があり今までの積み重ねです。
例えばK国の習慣として親を大事にするそうですが親が間違ったことをしても注意をしないのが当たり前のようです。その代わりその周りの人に責任があると叱責するようです。だから上記の旅行のようなことをしていても誰も注意も報告もせず、さらにパチンコ業界の評判を下げているんではないかと思ってしまいます。
いくら寄附をしようが、いくら社会的貢献をアピールしたとしても正直、パチンコ店の好感度が上がることはないでしょう?
パチンコ業界が仮に苦学生の為に奨学金を創設したとしても、選ばれた奨学生の国籍についての疑念が生まれるでしょうし、寄付をしても寄付をもらった側からすると「パチンコ店って儲かっているのに寄付金が少ないなぁ」なんて思われるかもしれません。
根本的にパチンコ業界は社会から嫌われていることを自覚して行動をしていくべきだと思います。以前、東京都内のパチンコ店が強行に営業したことで東京都民からのパチンコ店に対する不満は間違いなく増えたでしょう。あれがなければ営業自粛を強制された業界として同情を集めたかもしれませんが実際に営業を強行するお店があったので
パチンコ店を嫌う人は間違いなく増えています。
コメント