パチンコ、スロットの人気中古台の価格を見ると勝てる気がしない。
最初に
パチンコ業界の売上激減、客数減少でパチンコ業界消滅の可能性が出てきましたが、どんどん新台入替を行っているパチンコ店も多くあります。
しかし最新台ではなく少し前に発売された人気台を導入しているお店も多いのですが、人気とは言ってもどれぐらいの価格で取引がされているのかを調べてみました。
パチンコ・スロットの人気中古台の相場
参考サイト 中古機相場.com
2022年5月22日時点のパチンコ中古台価格TOP5です。
2022年5月22日時点のスロット中古台価格TOP5です。
パチンコ中古相場1位の
P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.
にいたっては1台で430万円超えと恐ろしい価格になっています。しかしこの価格でも売れるということですし、この価格で買っても十分の元が取れるという計算になっているからこその価格です。
例えば10台購入すれば4300万円かかるということです。当然ながら設備投資をした分に関しては元を取る必要があるのでどれだけの利益率を見込んでいるのかを考えると恐ろしいです。
しかしこの台は新台で50万円以下で販売をされていたはずなので、新台で完売をしたが人気の為にどんどん中古価格が高騰しています。新台で導入したお店からするとそこまでの設備投資ではなく人気台を購入できたことになります。
ちなみに2位のP新世紀エヴァンゲリオン15 未来への咆哮もほぼ同価格で
1台で420万円超えという高額中古台になっています。パチンコ店によっては40台以上導入しているお店もあるので新台で購入したのでなければ恐ろしい設備投資の金額になることになります。
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まとめ
商売の基本は仕入れを安く抑えて、できるだけ高く売り利益を上げることです。しかし現状で桁外れの設備投資を行っているパチンコ店が存在します。使用できる期間もあるでしょうが、当然ながらいつまでも高稼働をする保証もないので、人気があるううちに無理をしてでも機械代回収を基本としているはずです。そう考えるとお客への売値(回収金額)を考えると正直、とてもパチンコやスロットで勝てる気がしません。
負け額が大きくなり勝てなくなる。それが現状のパチンコ店衰退の理由の一つですが、どこまでこの負のサイクルを続けるのか?
スマートパチンコ・スマートパチスロ、新紙幣切替の前に2023年にはもっともっと多くのパチンコ店が閉店ではなく廃業をしてしまうのかもしれません。
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