従業員を使い捨てにしたパチンコ店の経営と評判がそろそろヤバい件について

従業員を使い捨てにしたパチンコ店の経営と評判がそろそろ ヤバい件について

 

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目次

最初に

パチンコ店で働く人達について書いていこうと思います。

昔からパチンコ店同様、パチンコ店で働く人には悪いイメージがつきまとっています。過去形でないのはいまだそういったイメージがあり不利になることがあるからです。

10年くらい前ではパチンコ店の従業員が部屋を借りることができない不動産屋というのがいくつかありました。しかしそれはパチンコ店の従業員だから問答無用という理由ではなく、過去にパチンコ店で働く従業員が何件にもわたってトラブルを起こしたからだそうです。

 

家賃未払い
パチンコで負けてお金がなく払えない

夜間の騒音
仕事終わりが深夜なのでそこから友達が集まって騒ぐ

部屋の破損
壁を殴って破損、寝たばこで焦げる、たばこの煙で、壁紙が茶色

夜逃げ
借金で首が回らなくなり夜逃げ

数々のトラブルをパチンコ店従業員の諸先輩方が起こした為に不動産屋というよりも家主がパチンコ店の従業員には貸さないというところが多かったそうです。例えば1年間で5件トラブルがあってうち2件がパチンコ店従業員ということであれば避けたいというのが当たり前だと思います。

最近の従業員

ここ20年前くらいから新卒採用などが始まり、ごくごく一般的な人材がパチンコ業界に入ってくるようになりました。むしろ中卒では正社員募集の時点で断られるでしょうし、企業によっては高卒もNGで大卒以上ということを決めている企業さえあります。

パチンコ店に応募してくる人材と質が大きく上がったといえるでしょう。しかし正直、好き好んでパチンコ業界に入ってくるよりも他の企業で内定がでなかったのでパチンコ業界に入ってきたという人の絶対数が多いとは思いますが….

昔と違い、パチンコ店に入社して定年退職になるまで働こうという人たちです。

 

経営者について

さて、ここから書くことは全てではなく一部の経営者ということで前置きをしておきます。

 

パチンコ店の経営者はほとんどが一族経営でどんどん息子へと受け継がれていきます。そして基本的にそういった一族は大金持ちです。
近年では2代目どころか3代目になるようなところもありどんどんと経営者の若返りが起きています。そこまではいいのですが、最近のパチンコは斜陽産業でどんどん売り上げが減り業界全体で落ち込んできています。

 

そうなるとどうするかということになりますが、リストラであったり給与カットという方法をとっていきます。それは当然なんですが、社会保険がいまだ掛けられていないような企業も残っているような状態なので、人件費削減も労働基準法を無視したものが多いです。

O県にあるパチンコ店の話なんですが、店長以外は解雇、それ以外の社員は個人事業主にしてホール業務を委託という形にして一切の保険を掛けない残業代を払わない契約を切るという形で解雇するということをしたそうです。

当然ながらほとんどの従業員は反対しますし場合によっては辞めるでしょう。その中にはサービス残業で身を粉にして働いてきたような社畜も多かったはずです。パチンコ店は釘調整やスロットの設定、装飾変更など夜間での残業が多いにも関わらずみなし残業で残業代を払わないところがかなりあります。そういった人達への評価も感謝もなく一方的に解雇となるとかなりの恨みを買うことは間違いありません。

また同じO県のパチンコ運営会社では幹部社員を突然、警備の会社に転籍させて給料を1/4、有給休暇の消滅ということをやったそうです。普通の企業ではありえませんし裁判沙汰です。

そういった人達は意外と有能な人材が多く様々な業界へと散っていきます。

「二度とパチンコ業界では働かないし関わらない」

働く人の質が向上したとしても経営者の質も本質も変わっていないところはこの現代でもかなり残っています。

 

長年、企業に貢献した人であっても気分次第でリストラの対象になるでしょうし、年令だけで排除される年齢層もあるでしょう。

数年前に銀行の幹部から聞いた話なんですが、あるパチンコ運営会社が30周年記念式典を行ったそうです。そこには普段から付き合いのある銀行などの取引先を招いていたそうなんですが、参加した社員はおそらくはここ数年で入社した社員ばかりで、実際に長期間企業を支えていた社員は警備員や清掃員に転籍をさせられていて会場にはほとんどいなかったそうです。

わざわざ銀行関係者を招待して人材を大事にしていないということをアピールしていたということで笑っていましたが、今後はおそらく経営の悪化や倒産の可能性が高いということで、もう融資はしないと本気で言っていました。

そんなことにも気づかないパチンコ運営会社も存在するということです。

 

 

特定の店やグループへの強力なアンチの出現と地道なアンチ行動

自分が今まで尽くしてきたにもかかわらず評価も感謝もされずに解雇された人達が間違っても元勤務先に感謝することはありません。

大きな恨みを持っています。

だからいって事件になるような復讐をすることはありません。
ことあるごとに

 

●元職場のパチンコ店の内情の暴露

●パチンコ業界の内部の暴露

●匿名掲示板で古巣の悪口と内情暴露

●自分の友人や職場の人たちに店やグループの悪口

そういった行動をとるのは予想をされますし仕方がないことです。内部の人間しか知らないような特殊景品の自家買いなどは普通に考えても内部の人間か元関係者です。しかし釘調整や自家買いとなると従業員を含めて逮捕、書類送検をされる可能性があるので現役の従業員の可能性はかなり低く、むしろ元従業員の内情暴露や通報という方が真実味がありますし納得ができます。そう考えると最近の不思議な逮捕案件に納得がいきます。

 

まとめ

さてここまで色々と書いてきましたが、こういった状況を知ってみるといかがでしょうか?

パチンコ業界で働きたいでしょうか?

パチンコ店だけではなく色々な業界で外で喋られたくないような裏話というものは絶対に存在します。しかし日常的に違法行為を行っているのはパチンコ業界ぐらいなのかもしれません。

釘調整もなんですが、特殊景品の自家買い、無承認の部品交換など様々な事案で逮捕、立件されることがあります。

【関連記事】

パチンコ店の釘曲げ、景品の自家買いで経営者だけではなく代表含む男女10人が書類送検されました。

しかし中にはどう考えても従業員、もしくは元従業員でもないと発覚しないようなこともあります。しかし実際に発覚して逮捕されているということは……

おそらくは今後もパチンコ店の摘発や逮捕案件が続くはずです。

さて、パチンコ業界元関係者の暴露はどこまで続くのでしょう。

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