最初に
パチンコ店関係者の方から反論があれば、所属している店名を添えてコメント欄から反論してくだしさい。その場合は実際にホールを確認させていただいて反論をさせていただきます。事実を隠蔽しての反論なら自分の首を絞めることになります。
なぜ逮捕されるかもしれないのか?
パチンコ店には大きな矛盾が存在します。その中の一つが釘調整による利益確保です。
パチンコ店に設置してあるパチンコ台は保通協を通過した検定機として合法的に設置をされていますが、当然ながら保通協を通過した状態から変更することは違法です。
以前は保通協を通過した状態からメーカーが変更していたということが大問題になり
問題遊技機の撤去と釘確認シートの義務付けという事態にまで発展しました。
【関連記事です。】
釘問題についての概要と高射幸性・釘問題撤去対象ぱちんこ遊技機について
「釘問題」釘確認シートは何の改善にもなってない。せめて警察の新台検査の時ぐらいちゃんとしよう。
もしも釘調整をしなければ利益調整をすることができないので完全に運任せの営業になります。そうなると当然ながら交換率の差による利益調整しか方法がありませんが、48都道府県のうち等価交換が主流の件が
群馬、埼玉、千葉、神奈川、石川、三重、鳥取、島根、岡山、熊本
と10県あります。非等価(11.2割)と等価の店では大きく差がありますが、非等価の店でもかなりの釘調整を行っている現状なのに等価交換となるとかなりの調整をしていると思われます。というか釘調整を行っています。
そしてその釘調整ですが、無承認変更というれっきとした風営法違反です。
つまりは釘調整を行った人は無承認変更という風営法違反で立件される可能性があります。
釘調整は釘確認シートに合わせるために釘を叩いているので問題ないという反論をする人もいますが、その場合でも変更承認申請を行い書類提出後に釘調整を行って警察の検査後に承認書を受け取ってから該当台を開放する必要があります。
つまり警察への書類提出を行わずに釘調整を行った時点で違法行為です。
そして調整したあなたは犯罪者となります。
なぜ釘調整を行うのか
写真は某店のパチンコ台になります。どう見ても釘は大きく曲げられて違法な釘調整をされています。スロットの設定と違い釘調子は見た目で分かります。それでも釘調整を行う理由には
お金です。利益です。保通協を通過した遊技機の出玉率による利益では満足できずそれ以上に利益追求の為に釘調整を行います。
保通協を通過した遊技機では利益を確保できないので倒産する。だから釘調整をするのも仕方ないというい訳をする人もいますが、利益の為に違法行為を行い遊技客に大きく負けされるのは大問題だと思います。これは貸金業のグレーゾーン金利以上に問題にされるべき事案のはずでしょう。
まとめ
最近、パチンコ店の逮捕が相次いでいます。
禁止されている景品直接買い取りを行ったとして、パチンコ店「DAMZ」を経営する会社役員の男性ら4人を逮捕 引用元 NIKKEI
パチンコ店の釘曲げ、景品の自家買いで経営者だけではなく代表含む男女10人が書類送検されました。
パチンコ業界に激震!大手グループDAMZで自家買い発覚!全店営業許可取り消し?営業停止?
なかには役員だけでなく正社員やアルバイトまで逮捕された例があります。最終的には役員以外は不起訴になる可能性も高いですが、一度逮捕されるという時点で大問題です。
もしもパチンコ店で働くのなら真面目に働いているだけで逮捕される可能性があるということを覚悟して働いてください。
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