営業停止処分が決まったパチンコ店「DAMZ」はどうなったのか?
最初に
パチンコ業界に激震!大手グループDAMZで自家買い発覚!全店営業許可取り消し?営業停止?
少し前に大手パチンコグループにて自家買いが発覚して関係者が逮捕されるという事件が起きました。事件から約4ヶ月経過した今、どうなったのかを記事にしていきます。
違法行為を行った店舗から告知が出ました。
DAMZ竹尾インター本店
https://www.p-world.co.jp/niigata/damz-takeo.htm
DAMZ新発田店
https://www.p-world.co.jp/niigata/damz-shibata.htm
事件になった上記の2店舗は営業停止中です。臨時休業などで逃げずに営業停止処分を受けた為に5月31日まで休業しますという告知がされていたので少し見直していたのですが
3月2日にP-worldを見てみると臨時休業中の表示がトップページに出ています。営業停止なのに臨時休業?と思ったのですが営業停止告知のポップは相変わらずページ内に掲載されているのでこれはP-worldの仕様上の都合なのかもしれません。
ただ分かっているのは該当2店舗の3ヶ月の営業停止処分だけという個人的には軽い処分だけでおわったという事実だけです。
今回の場合では量刑Bが適用されます。詳細については下記ということになります。
B>「40日以上、6ヶ月以下」の営業停止等命令(基準期間は3ヶ月=90日)
①(【量定<A>】以外の)不正の手段による認定の取得
②遊技機規制違反
③客引き禁止違反
④客引き準備行為禁止違反
⑤年少者立ち入らせ禁止違反
⑥未成年者に対する酒類・たばこ提供禁止違反
⑦広告・宣伝規制違反に対する指示処分違反
⑧現金等提供禁止違反
⑨賞品買取り禁止違反(※⑧・⑨は、2015年4月に「C⇒B」に変更)
今回は釘調整による無承認変更がきっかけであり、しかも2店舗が逮捕ということを考えると基準期間の3ヶ月というのは非常に軽い処分だと感じます。
まとめ
今回、個人的に処分を軽いと感じたと書きましたが、実際には違法行為による営業停止処分による影響はこれから起きてきます。
当然ですが、あなたがパチンコ、スロット好きだったとしてわざわざ営業停止処分を受けた店もしくは営業停止処分を受けたグループに行こうと思うでしょうか?
おそらくはわざわざそういったお店には行かずにほかの店に行くでしょう。そしてもともとの常連も営業停止期間中にパチンコが我慢できるわけもなく他のお店に行き新たな常連になっている可能性が高いでしょう。
そういった状態になってしまうとお店は閑古鳥が鳴き赤字が続き閉店しても不思議はありません。もともとの業績がよほど良いお店でなければそのまま閉店コースというのも十分あり得ると思われます。
当然ながら該当店舗以外にも今回の影響が出る可能性は高いのでもしかするとグループ全体の経営が悪化する可能性もあるでしょう。
釘調整だけならいざしらず、自家買いは犯したリスクに見合うものだったのでしょうか?
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