最初に
遊技機メーカーの西陣が廃業を発表しました。https://www.nishijin.co.jp/upload/release/20230301.pdf
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業績好調な遊技機メーカーもありますが老舗メーカー「西陣」が廃業するそうです。
その反面、業績が好調なメーカーもいくつかあります。
パチンコ業界は衰退でも絶好調の遊技機メーカー。新入社員の月給は30万円
なぜ明暗が分かれたのか?それは今後何を意味するのか?それについて記事にしていきます。
業績好調なメーカーの特徴
これは2022年パチンコ機種別の販売台数ですが
2022年パチンコ機種別 トップ10
順位 | 機種名 | メーカー | 販売実績 |
1 | Pゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~ |
ビスティ | 50,000 台 |
2 | P真・花の慶次3 | ニューギン | 38,000 台 |
3 | Pフィーバーからくりサーカス | SANKYO | 30,000 台 |
4 | P牙狼月虹ノ旅人絆 GIGA GHOST Ver. | サンセイアールアンドディ | 29,500 台 |
5 | Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア3黄金絶唱 | SANKYO | 27,000 台 |
5 | P大工の源さん超韋駄天BLACK | 三洋物産 | 27,000 台 |
7 | P真・牙狼2 | サンセイアールアンドディ | 25,500 台 |
8 | PA新海物語 | 三洋物産 | 25,000 台 |
8 | P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver. |
大都技研 | 25,000 台 |
10 | Pとある科学の超電磁砲FSB | 藤商事 | 24,500 台 |
上位にランクされている機種は射幸心を煽るような時速〇万発というような台ばかりです。
出玉性能に重点を置いた機種が売れているといっても過言ではないランキングですが、当然ながら出玉性能が高いということはそれだけ投資が多くなりギャンブル性が高くなります。利益率が同じだとしても投資が大きくなるのであれば当然ながら負け額も多くなってしまいます。それが何を意味するかは次で説明していきます。
高射幸性パチンコの存在は遊技人口を減らす
昔、大当たり確率1/499のパチンコ台が規制され1/399になりさらに1/320まで規制された後、出玉規制により一回当たりの出玉上限が10Rまで約1500発、そして確変継続率の上限が65%まで規制されました。
しかしその問題を時短で連荘するようにしてクリアすることで現状のパチンコはパチンコの歴史上最速といっても間違いない出玉性能を持つ機種が次々と登場してきました。現状での最速は時速8万発を実現しており過去の常識から考えるとあり得ない速度です。
しかし、当然ながらそれだけの出玉性能があるということは逆にそれだけの吸い込み性能もあるということになります。当然ながら負け額は大きくなり借金を作って自己破産という人も増えるでしょうし馬鹿らしくなりパチンコをやめてしまう人が増えてくるのは間違いありません。出玉性能が上がれば遊技人口は増えるという考えの方もいますが、それではなぜ
ずーーーっと遊技人口は減り続けているのでいょうか?
それが分からない限り遊技人口が増えることはありません。
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