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衰退して終わりの見えるパチンコ業界に2023年も多数の新入社員という名の勇者が入社

衰退して終わりの見えるパチンコ業界に2023年も多数の新入社員という名の勇者が入社

2023年に入っても、まだまだパチンコ店が減り続け消滅危機さえ感じるパチンコ業界に入ろうというのだから私からすれば

勇者としか思えません。百歩譲って業界上位パチンコ経営会社入社するのならいいのですが、業界10位以下の地方経営会社に入社しようというのなら本当に勇者愚者でしょう。

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2023年もパチンコ業界に新入社員が入社

マルハングループの今年もマルハンに81名の新入社員が入社しています。

マルハン公式サイト 4月6日に、2023年度新入社員入社式を開催。

パチンコ業界売り上げ№1のマルハンに就職しようというのは分かりますが、特に地方にしかない小規模グループに入社するというのであれば

「もう少し慎重に人生を考えた方がいいよ」

とアドバイスをしてあげたいくらいです。

2022年にパチンコ経営企業に入社した新入社員数

2022年度 2021年度
男性 女性 合計 男性 女性 合計
マルハン 118名 60名
アンダーツリーグループ 69名 22名 91名 114名 24名 138名
NEXUSグループ 39名 43名 82名 28名 19名 47名
延田エンタープライズグループ 38名 56名
ダイナム 19名 5名 24名 13名 8名 21名
善都グループ 8名 13名 21名
ABCグループ 16名 4名 20名 4名 4名 8名
平成観光グループ 8名 8名 16名 15名 7名 22名
ニラク 7名 7名 14名
玉屋 4名 4名 8名 4名 4名 8名

2021年、2022年のデータですが結構な人数の新入社員が業界上位の経営会社に入社しています。しかし2023年はさらに業界は厳しくなっているのですが、ここ数年で入社した新入社員は何を考えて今働いているのでしょう?

もしかすると初任給が高いなど甘い言葉に踊らされて何も考えず何も調べず入社してきたのかもしれません。

パチンコ業界に入社する理由

パチンコ業界に入る理由として考えられるのは

●パチンコ業界以外どこにも採用されなかった。

●仕事が楽そう。

●初任給が高い

●給料が高そう

●大卒の俺様なら簡単に出世できそう。

初任給に関してはリクナビやマイナビで確認できますが、比較的高い傾向になります。しかしパチンコ店は給料が勤続年数が長くなっても増えにくいという話もありますのでそのあたりをまとめているYoutube動画を紹介させていただきます。

参照元 パチンコ・パチスロ オワコンちゃんねるG【メイン】

そのなかで紹介をされていますが

正社員とアルバイトの平均の給料と時給についてまとめられています。社員の給料に関しては高めに見えますが、パチンコ店がどんどん減る中で競争は激しくなりますし降格もあり得ます。当然ながら店舗の中で役職者の数も限られるので新しい新入社員が入ってくれば降格になり初任給以下に給料が減ったり、警備員や清掃員に転籍させられ生活できなくなり退職という例も多数報告を受けています。

パチンコ店の時給も昔はもっと高くて1,500円以上もらっていた人もいますが、パーソナルシステムの導入で給料自体が下がっていたり、時給が高かった人も年令を理由に退職させられたりして今はほとんど残っていないような状況です。

※さすがに大手グループではこんな労働基準法を無視したようなやり方は行われていないようです。

パチンコ業界に入った新入社員に未来はあるのか?

パチンコ業界で得られる経験とスキルは他の業界で生かすことは難しいでしょう。そして最近、多くのパチンコ店で起きていることですが店舗の大量閉店に伴って管理職のリストラや警備員や清掃員への異動という名の退職勧告。
特に収入が半分以下になる時点で今の生活水準は維持できないでしょうし、まともな生活もできなくなるかもしれません。店舗が閉店すれば店長も一人減りますし、役職者もスタッフも大量に不要になります。また若い人たちに昇進をさせる為には既存の管理職や年令が一定以上高い社員は邪魔になります。あの手この手で追い出そうとするでしょうが、早ければその方たちの年令は35歳過ぎから40歳ぐらいまでから始まっている会社さえあります。

35歳転職限界説というのは過去の話かもしれませんが、実際にその年令を超えると極端に転職の選択肢が少なくなっていきます。しかもこれだけパチンコ業界が衰退している現状では同業種への転職は難しいでしょうし、今後のことを考えると絶望から絶望へ移ろうというのは
おススメできません

だからこそ私はこの時期にパチンコ業界に入ろうという新社会人を勇者と呼ぶのです。

この記事にはプロモーションを含む場合があります。

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