パチンコ店を撤退後の業種について
例えばですが、駅に近い店舗であれば、ネットカフェという選択肢があります。店舗のスペースが広すぎれば厳しいですが、ある程度の敷地面積であれば開店は可能です。
ネットカフェは開店の為の費用は高額となりますが、開店後は設備投資は漫画や雑誌の新刊購入ぐらいで高額ではないので高収益が見込めます。しかし店舗の敷地面積が広すぎればコストもかかるので、旧店舗や賃貸物件の場合は解約、もしくは売却して新たな物件を探すべきかもしれません。とりあえず資金に余裕があるうちに業種転換することが重要です。
資金に余裕があれば試行錯誤も挑戦もできますが、資金がなくなれば倒産しか道がなくなります。
収益の柱をいくつも持ってるパチンコ店
パチンコ経営会社の中にはパチンコ関連以外の企業を運営している企業も数多くあります。
コーヒーカウンターなどパチンコ店に関係しているものをではなく全く関係ないホテル、飲食店、居酒屋などであればパチンコ業界の没落は関係ありません。収益につながる事業が多ければ多いほど経営は安定します。しかし今まではパチンコ事業の売上も収益も桁外れであった為に本腰を入れて経営をしておらず赤字経営で撤退したり、本気で運営をしていないところがいくつもありました。
しかしここ10年くらいの激しいパチンコ業界の低迷と共に新たな収益の柱を求める動きが活発化しました。ただその多くが失敗をしたのですが、成功した例もありそれらはここ数年、パチンコ店を支える役目をしています。
なかにはパチンコ店に見切りをつけてパチンコ店を閉店して土地建物を売却し、新たな新事業や既存事業の資金にしているところは攻めどころ引きどころを抑えている名経営者と言えるかもしれません。その真逆がいつまでも古き良きパチンコ店に夢を見続け破産する経営者です。
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