パチンコ店はパチンコ業を諦めて新しい業種を始めるべき理由。新事業を起こさないと業界に未来はない?

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今後のパチンコ店について

本当にここ数年のパチンコ店の閉店ラッシュは激しいものがありましたが、2023年に入っても鈍化するどころかさらに加速する傾向があります。その閉店する経営会社のほとんどが倒産です。撤退という企業は他業種で会社を存続しています。

現状で資金があるのであれば、パチンコ店に博打のように投資するのではなく新たな事業に可能性を見出し投資するほうが未来があるでしょう。現状の社員を活用することで人的資源を生かすこともできますし成功の可能性は低くないはずです。

一度冷静に業界と自社の経営状況を分析して、このままであれば存続が難しいというのであれば資金があるうちに撤退をおススメします。

 

パチンコ以外にも事業を持っていて他業種への進出などを行っている企業

ネットで少し調べただけで色々な企業が検索に出てきました。

株式会社グランド商事・アドバンス http://grand-p.co.jp/
こちらはもともと飲食店を経営していましたが、新規でウェルネス事業を始めるようです。
自社のホームページで新卒募集のバーナーを出していますが、実際にマイナビなどで新卒を募集しているので経営的にもまだまだ余力があるのだと思います。

 

株式会社ヒカリシステム   https://www.haps.co.jp/company/pro/gaiyo.html

こちらもパチンコ店以外に温泉施設経営、介護事業を行っています。2019年時点の売上が160億円ということなのでパチンコ店としてはかなり売上は少ないと思います。ここもマイナビ2024で新卒募集をしているので余力はあると思われます。

 

セントラルグループ   https://www.cen.co.jp/data/

こちらは手広く多角経営をしていて遊技業以外に外食産業、ホテル、スポーツ関連などをしています。ホームページ上にここ数年の売上、従業員数を公開していますが売上がそこまで落ちていないこと、売上が多いこと以外にも2022年までの情報を公開しています。これは大きなポイントです。

最近よくあるのが業績が落ち込む前の古い情報を掲載したままの企業があります。
更新をしていないのか?落ち込みが激しいので公開したくないのか?
どちらにしても良いことではありません。しかしここは自信があるのか情報を公開しています
いくつかのパチンコ運営会社を紹介しましたが、パチンコ事業だけでなく多角経営をしている、目指している地方企業になります。

これからパチンコ業界がどうなるか分かりませんが、もしもパチンコ業界が駄目になっても本気で収益の柱を2本、3本と太くしておけば企業として生き残れる可能性が高いです。

あくまでも企業の中の1部門であれば、もしそこが駄目になってもそれ以外の部門で取り返すこともできますし業界自体が今後も衰退し続けるというのなら撤退というのも当然の選択肢です。しかし撤退=倒産 ということであればどうしようもありません。

 

過去に10数店舗のパチンコ店を経営している経営者の人が、他店の経営者の人に

「本業以外やっても儲からんし、しんどいばっかりだ。絶対ににやらんほうがいいよ」

とアドバイスをしていました。しかしそのパチンコ店は全て閉店しています。その結果が全てだと思います。

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