最初に
パチンコ業界に関連する企業や人達、またパチンコ・スロットユーザーがパチンコ業界がなくなると困るのは分かります。しかし実はそれ以外にもパチンコ業界がなくなると大打撃を受けてしまう企業や人達がいるので今回はそれを記事にしていきます。
パチンコ業界がなくなると業績に影響する企業と人達
お菓子メーカー
当然ながら遊技機を作るメーカーはパチンコ業界がなくなると困るのは当たり前ですがパチンコ業界内での話なのでここではそれを割愛します。パチンコ業界と実は密接な関係にあるのはお菓子業界です。
パチンコ店では500円以下の景品は特殊景品、いわゆる現金には交換できず端玉景品、一般景品と言われる雑貨類になります。そのほとんどをお菓子類が占めるのですが多なお店では月に100万円以上購入することは珍しくありません。正確にはお菓子以外にジュースなどの飲料もありますがそのほとんどがお菓子というところも珍しくありません。その理由としては飲料よりもお菓子のほうが原価が安いことが多いので端玉としてお菓子を仕入れることでそこでも利益を確保しようとします。
パチンコ業界はお菓子業界の隠れたお得意様です。
アニメ業界
パチンコやスロットでアニメとのタイアップ機が出るのは珍しくありませんでした。少しでも遊技者の関心や興味を引く為に最近では昔のアニメではなく最新のアニメともタイアップするところが増えています。
画像引用元 フィールズ株式会社
一番有名なところで言えば「北斗の拳」「エヴァンゲリオン」あたりが有名ですが、エヴァに関しては本来20年以上前に完結していたにもかかわらず続編、リメイク、映画と作られてエヴァンゲリオンファンを涙させました。その理由はエヴァンゲリオンがパチンコやスロットの看板機種になったということがあります。それ以外でもまどか☆マギカ、コードギアスなども完結後にもかかわらず映画が作られたのもそういった理由だと私は思っています。
アニメファン
上でも書きましたが、本来であれば出るはずのなかった古いアニメの続編や映画が出るのはパチンコマネーが業界に流れ込んでいるという事情もあります。人気がなかったアニメでも版権が安くパチンコやスロットとの相性が良ければパチンコ化、スロット化することがありますがもしも人気が出ればそのアニメを見たいという人たちが増えて需要も見込めるようになるでしょうし採算にも期待できるようになれば続編や映画化があり得ます。
実はパチンコ業界はアニメ界にも恩恵をもたらしていました。
まとめ
パチンコ業界関係者外でも困る人達と企業があることは確かです。しかし私は日本にパチンコパチンコ店は不要だと思いますし、業界に対しての考え方を変えることはありません。
その理由は今までこの反パチンコブログに書いてきた内容が全てです。
明らかに法律に違反して売上を上げて不幸な人や家庭を生み出している産業。
実際に韓国では爆発的にメダルチギ(日本でいう韓国パチンコ)が普及しましたが、2年余りで法律で禁止され韓国からパチンコは消えました。
パチンコに関しての考え方は個人の自由ですが、「換金」「釘調整」これら2つをやめない限り私は日本にパチンコは不要だという考えを捨てないと思います。
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