大先輩と言われるパチンコ経営者の悲哀。どれだけ業績が落ちても恥をさらしても遊技業界団体の要職についている理由

大先輩と言われるパチンコ経営者の悲哀。どれだけ業績が落ちても恥をさらしても遊技業界団体の要職についている理由

目次

最初に

 

さてこの記事を読む前にひとつ事前に知っておいてもらう必要があることがあります。それはパチンコ店経営者国籍とその背景になります。

パチンコ店経営者国籍ですが2006年時点で朝鮮国籍50%、韓国国籍40%、日本国籍、中国国籍が5%づつと言われていました。2023年時点で正確にそれを知る方法はありませんが、分かっていることは現時点でもパチンコ店については韓国、北朝鮮国籍の人達がほとんどの店舗を経営していることになります。当然ながらどんな国籍の人が経営していようが問題はないのですが、そこで問題となるのがそのお国柄です。

 

韓国北朝鮮上下関係が厳しく年長者、社会的地位が高い人に対してのマナーが徹底されています。例えば朝鮮学校の先輩が飲み会の席で男性の後輩に「チ●コ」出せ!と言われれば出す以外の選択肢はありません。チ●毛をライターで焼かれたりすることも日常的に行われていた地域もあるようです。そういった年長者が絶対的存在な社会で起きていることです。

【挑朝鮮学校についての参考サイト】
教師が抗争に参加、先輩は“かわいがり”で後輩を半殺し…将軍様や祖国より喧嘩が大好きな朝鮮学校の日常 引用元 みんなが寝静まったころに

パチンコ業界団体の役職者について

パチンコ業界には日遊協、全日遊連、日電協などの大手6団体以外にも様々な団体が存在します。当然ながらそれらの業界団体ごとに代表理事、理事、副理事、相談役などの要職が存在するわけですが実はそれらの要職は「経営店舗数」「売上」といった客観的な事実ではなく年令や業界経験年数、序列によって決まるところが多いようです。

 

その為、大きなパチンコ業界団体にもかかわらず理事や、相談役などの重要な要職に聞いたことがない地方のパチンコ店経営者が就任していることが多々あります。事業規模だけで団体の要職が決まってしまってはいろいろと不都合なこともあると思いますが、さすがに周囲がある程度認めるぐらいの事業規模は必要だと思われます。

なによりも発言力、実績の点であまりにも相応しくない人が要職についてしまった場合、本人も気まずいはずですが実際にはそういった例がいくつも起きています。

 

パチンコ業界の関係者からは馬鹿にされる?

 

パチンコ業界団体の要職となれば、遊技関係の雑誌などから取材の機会があります。

そのなかには

「パチンコ業界の未来について」

「パチンコ店が生き残るためには」

などといった将来的なビジョンが求められることもあるわけです。

 

もしもそのインタビューを受けた人の中に過去に10数店舗経営していたが残っているのは1店舗だけ、そろそろパチンコ業界からの撤退倒産を考えるレベルの経営状況といった方だった場合、その方の言った内容についてどれだけの信ぴょう性があるでしょうか?

とくに業界紙の場合はどんな人がインタビューを受けているのはというのは分かっている人が多いので

 

「あんなこといってるけど会社潰れかけてるでしょ」

「あの人の言ってることを真に受けると業績が落ちる」

そういった意見が出てもおかしくありませんし、おそらくは口に出さなくても心の中でそう思っている人は多いはずです。

業界の中での自主規制を行う場合も、そういった人が主導権を握っていた場合

 

「そんなこと言ってるからあんたの店は駄目なんだよ」

「あんたのことを聞くと店が潰れる」

などといった意見の反発を招きかねません。いくら目上の人を敬うといってもそれ以上の年令の方も一定数いますし、自分に関わる死活問題なら他人のことなど気にしていられないというのが本音です。

 

次世代からは疎ましい?

今のパチンコ店経営者は2代目や3代目となっていることが多く、ここ最近で代替わりをした企業であれば昔の大儲けをしていた時期を経験していない人がほとんどです。しかし当然ながらそういった古き良きパチンコ経営の時代のことは知識として知っています。

しかし良い意味で知っているのではなく昔は楽をして大儲けをしていた。俺が経営していたらもっともっと儲けていた。今の時代はそんなに甘くないと思っている人も多いでしょうし実際そうだと思います。

だから過去には多くの店を持ちながら、ここ数年の閉店ラッシュで存亡の危機にあるグループを冷めた目で見ている人も少なくありません。SNS、ライターイベント、データー公開を行って積極的に利益を伸ばしている若い経営者からすると、現状で経営危機を迎えているような経営者の指導や言葉など邪魔でしかありません。

 

「むしろこんなに厳しい時代なのに自主規制などでなぜ邪魔をするんだ!」

風俗営業という点で賛否両輪はあると思いますが、そういった思いを持っている経営者も少なくないでしょう。実際に自主規制を破り5号機の「沖ドキ」「ミリオンゴッド」再設置問題が起きました。

【再設置問題についての過去記事】

沖ドキ再設置問題発生!やっぱりモラルのなかったパチンコ業界。潰す必要を感じます。

高射幸性遊技機、みなし機であるミリオンゴッド‐神々の凱旋‐が打てる店と理由

 

 

記事のまとめ

 

さすがにどれだけ過去に店舗を運営していても、現在パチンコ店舗を経営していない経営者が業界団体の要職につくのは難しいのでパチンコ業界団体の役員でいる為には1店舗だけでも経営しておく必要があると思われます。

 

最近、経営していたほとんどのお店をM&Aされても、商店街や郊外の小さなお店1店舗だけ残して経営している経営者がいる理由はこれかもしれません。

朝鮮や韓国の風習としては後輩が先輩を敬う必要がありますし、先輩はやせ我慢をしてでもその威厳を保つ必要があるのでしょう。特に古い世代は朝鮮学校の卒業者がほとんどでその上下関係をもったまま在日社会に飛び出します。

 

年下に生まれたものは基本的に目上の人に逆らえません。それは現在であったも変わらないようです。しかしそれは年上にとって良いことだけではありません。
無理をしてでも意地と威厳を保ち続ける必要があるのですから….
そしてこの上下関係はビズネスには持ち込めません。あくまでの経営、お金に関してはシビアです。採算度外視のM&Aが行われるとすれば血縁関係しかありえないでしょう。

 

いくら上下関係が厳しくても
後輩に3憶の価値しかない店舗を10億で買い取れ!
などといった無理難題は通りません。

そういった実情なので年下の経営者にM&Aされるのは屈辱で仕方がないはずです。しかしベテラン経営者が、知人や友人の多い長年慣れ親しんだ遊技業界から離れるのは寂しくもあり、現状の人間関係も維持できません。

しかし、笑いものになるような状況で後輩に担がれるのも屈辱でしょう。

そういった現状になってしまっているのがパチンコ業界の現在です。閉店ラッシュによりここでも苦悩する経営者たちが生まれています。

パチンコ店経営者はみんな金を持って我儘に振舞っていると思われがちですが、ここ最近ではそういった経営者も減ってきているようです。

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