声が大きい女性ほど出世する?
ここでいう声が大きいというのは不満や不平などについて必要以上にまわりに吹聴する人です。そういった人は昔は面倒臭い人だと敬遠され退職するしかありませんでした。しかし最近ではそういったことすらパワハラ、セクハラと言われかねず、結果的にその人が満足するように特別扱いすることが増えたような気がします。つまり言ったもの勝ちです。
我慢してため込む人は放置され、五月蠅い人ほど文句を言われないように対応される。ただ会社や店を根本から支えているのは誰なのか。これを考えなければ当然ながら店の業績は上がりません。
この声の大きい人がは他業種が水に合わず短期での力を繰り返しており、最終的にパチンコ店で働いているのではないかという感想を持つ管理職が多くいます。
またある地域のコンビニでのアルバイト募集ですが、ある〇〇〇というパチンコ店での勤務経験がある人、特に半年内に離職している人の応募はどれだけ人手が足りなくても絶対に断るというところがありました。
ある店舗での逸話
女性モンスター社員がパチンコ企業を倒産させるまで
ある中堅パチンコグループに短大卒の新卒で女性社員が入社してきました。その女性社員はホール社員だったのですがタバコの煙が嫌い、臭いという理由で事務所に入りびたりホール業務をほとんどしなかったようです。何かに理由をつけてバックヤードで作業ばかりしていたようですが、下手に言えばパワハラやセクハラになるということで誰も注意をしなかったので好き放題していました。半年間で合計2週間もホールにでていませんでした。
もともとその女性はパチンコに興味がなくパチンコ店で働きたいとは思っておらず、パソコンを使った今風の仕事をしたいと思っていたということです。
また面倒なことに社長がTwitterを始めたタイミングでその女性社員もTwitterを開始して社長と頻繁にTweetする関係を築きました。
「店内がタバコ臭い」
「設備が古くてお客さんが困ってる」
「スタッフの休憩場所が狭い」
「週休2日じゃないとこれから誰も入社しませんよ」
「管理職の〇〇さんがアルバイトに嫌われている」
上記のように自分の主観や気に入らないこと、陥れたい相手の悪口まで社長に送るようになりました。困り果てた店長は仕事ができる社員として上司に報告して出世さて別部署に異動させることに成功しました。
別部署に異動しても同じことを繰り返し、社長の前でだけアピールすること存在感を増していきました。最終的に営業本部に配属され役職もついていました。
実はその過程で気に入らないアルバイトや社員にパワハラじみたことをして問題を起こしていましたが、社長と仲が良いということで誰も上層部に報告することはありませんでした。
しかし、当然ながら仕事はできず好きなことばかりやっていたようで、腹が立てば上司を1週間無視したりと平気でおこない、本部長が注意した時には、あることないこと社長にTweetしたようで逆に部長が叱責されやる気をなくし退職しました。
このことがグループ全体に影響を与えて、仕事を頑張ったり数字を上げるよりも。社長の機嫌をとったほうが出世するということで社員のやる気の方向性が変わり、その業績はどんどん低下していきました。
最終的にそのグループはパチンコ事業から撤退をしましたが、その女性は毎月、高額な給料をもらっていた為に7年間で2500万ほどの貯金があり会社が倒産しても全く困らなかったそうです。入社から7年間での最高年収は800万ぐらいではないかと聞いています。
まとめ
誤解する人がいるかもしれませんが。今回の記事は女性への批判ではありません。女性の権利を過剰に主張する人たち、またその権利主張をお金に変えようとしている特定団体。また何も考えずに女性の管理職登用や女性の特別扱いをしようとする社会への警鐘が目的になります。
ただここに書かれているような懸念はある程度能力がある経営者なら当たり前の話ですし今更問題にするようなことではありません。しかしながらパチンコ業界に関しては店舗では女性が多く勤務する業界ですし、いろいろと問題が多い業界です。
実際に話を聞いた人たちからは女性の登用や能力評価について特別扱いや優遇についての意見が多々出ています。実際にそのあたりの確執で他業種、他店舗へ転職したという話や不満が数多くありました。
どちらにしても現状でほとんどの企業が女性管理職の登用についての考え方を間違っています。女性だから、男性だから評価されるのではなく平等な評価制度や評価制度の可視化が重要です。
パチンコは斜陽産業でこれから業界に入ってくる人もどんどん減り、退職者が増加する可能性が高いです。そんな状況で優秀な人を退職させないことは非常に重要です。
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