最初に
2019年7月P-worldという老舗サイトのトップを見ると
※老舗のパチンコサイト P-world
2019年2月の時点だと登録店舗9060店舗、1ヶ月内の更新店舗8839店なのでおおよそだが約200店舗が減少したことになる。またあくまでこのサイトへの登録なので一概には言えないがあまり外れてはないんじゃないだろうか。
店舗が減少することに対してこの業界は大きな問題を抱えることになる。それは
パチンコ業界ってヤバくね?
と新卒や新入社員が入らなくなることだ。どんどん人が入らなければ新入社員を辞めさせない為にいろいろなことをやっていく。
パチンコ店の新入社員を辞めさせない施策
●甘やかす
●実績もないが若い人を出世をさせる。
最終的に仕事ができなくても在籍さえさせておけば上層部の評価は社長からは下がらないかもしれない。しかし実際の現場では
●使えない
●やる気がない
●仕事を舐めている。
●他の人にしわ寄せがいく
ということが発生します。これはあちこちのパチンコ店の幹部社員から話を聞くことが多いので全国的に発生していることだと思われます。そして馬鹿らしくなった優秀な管理職が辞めていく!
最近、いきつけのパチンコ店がショボい感じに雰囲気が変わった。
とかということがあればもしかすると熱心に店を運営していた幹部社員が退職したということかもしれません。
実際みんな人生や生活が懸かっている中で
「衰退している業界」
「真面目な人間が損する業界」
「他人の為に消耗する状態」
これだけそろえば退職するのは当たり前です。退職者が増えれば残った人にしわ寄せがいき、さらに退職が加速する。
負のスパイラルですよ。
もしもパチンコ店への就職を考えている人がいれば考え直した方がいいと思います。
ボーナス後に辞める人が多いのはどこの業界も同じなんですが、特に冬のボーナスをもらった来年の冬に大量の退職者をだすことになり、まともに店舗が運営できないグループがいくつも出てくるんじゃないかと思います。
パチンコ店経営者が二代目から三代目などの次世代に権限がうつるタイミングのパチンコ店グループに関して何%が生き残れるのか?何%が潰れるのかではなく何%が生き残るかです!!!そういった経営者は、おそらくは自分の子飼いの社員を増やしたいと思うはずなので実質的に店を支えている幹部社員を冷遇してぺーぺーの社員を出世させてしまい、数年で店を潰したというのは少し前にもよく聞いた話です。
私が聞いたそのパチンコグループでは1年に約20%の中堅社員が毎年辞めていっている状況ということなので
おそらくは数年持たないでしょう(笑)
パチンコ店を退職した社員が転職先でいろいろと喋るので業界内の情報が駄々洩れしています。転職の面接に行っても
「最近パチンコ店の方が多いんですよね。そんなに業界はヤバいんですか?」
「まぁあの業界はもう無理でしょう。」
「うちにも元パチンコ業界の人が多いんで安心してください。」
こんな話をよく聞きます。それだけ多くの社員が辞めている業界ということです。
この業界の人はお金は持っているので見栄っ張りな人が多いんです。
「うちの会社ではアルバイト女性を中心とした接客の指揮官が…」
「若い力を活かし入社一年で店長になった新卒も…」
外部に対して自分の会社がいかに素晴らしいかをアピールしてると思うんですが、そういった会社には業績や退職率を聞いてみてください。まぁ、本当のことを言うとは限りませんがお茶を濁すような感じだと間違いなく
「業績は悪いです。悪くなっていってます。そして人もたくさん辞めています。」
また人員不足にともない本来であれば採用しないような人を採用して店の運営をちゃんと考えてる人たちへさらに精神的負担をかけて結果的にその人たちも辞めていき元凶がいつまでも居座り業績が悪化して閉店・倒産なんていうのも最近のパチンコ業界の隠れたトレンドです。
次は2020年1月くらいにパチンコ店の店舗数のチェックを行いたいと思います。
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思った以上の速度でパチンコ店が減っています。むしろ思った以上の速度で地方のパチンコ運営法人が倒産しています。このままでいくと大手法人と地方の強豪ホールの法人以外は残らず従業員は放り出されるんじゃないでしょうか?
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