2022年1月31日のパチンコ店大量閉店のその後。まだまだパチンコ業界の衰退は続く見込み

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今後のパチンコ店の閉店ラッシュは

ここ近年でのパチンコ店閉店ラッシュは2007年の4号機から5号機の切り替えの時です。前年対比で1080店舗のパチンコ店が閉店となりました。今回、2022年のP機、6号機への移行を見据えて2021年に約600店舗が閉店となりました。2022年1月に閉店・休業した約100店舗と合わせると700店舗なので2007年ほどの閉店店舗数ではありません。

しかし2007年時点と今では大きく違うことがあります。それは店舗規模です。

昔と今では店舗の遊技機設置台数が大きく違います。2007年は小規模なお店を中心にかなり閉店していますが2022年1月末の時点では中規模、大規模なお店までもが閉店しています。

2022年2月時点で遊技機は全て新基準機に変わっている(大阪府除く)ので、設備投資による閉店はしばらく減少します。また多くのパチンコ店が閉店をしたことにより生き残っているパチンコ店には生存者報酬残存報酬と言われる業績アップのチャンスが訪れます、特に同じ地域での閉店が多かったお店はその恩恵を大きく受けることができます。しかし旧基準機撤去前には打ちおさめ祭りのような稼働アップがの時期があったので1ヶ月、2ヶ月は稼働が落ちる傾向がある可能性が大です。

とりあえずは2022年の閉店ラッシュは打ち止めです。

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パチンコ業界の今後についての予想

今後もっとパチンコ店が閉店するかどうかの鍵はスロット6号機にあります。現状で閉店しなかったパチンコ店は多大な設備投資をする必要がないので様子見で営業をしているところもあります。今回閉店した店舗の中には設備投資があまり必要ないので継続していますが、今後の風向き次第では来年の閉店を視野に入れているお店も多くあります。実際にパチンコ業界の今後に希望を見いだせずに早めにしたお店も数多くあります。

6号機のあおりをもろに受けるスロット専門店に関しては、業績が未知数なところも多いのであっさりと閉店の道を選ぶ可能性も大ですが。

 

ただ2022年1月末の閉店ラッシュを乗り越えれば、よほど好条件なM&Aや土地の売買がない限りはしばらく閉店をしないと思われます。

 

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