パチンコ業界衰退の理由の一つ。昔はパチンコで勝てたが、ここ数年負けているという人が多い理由

パチンコ業界衰退の理由の一つ。昔はパチンコで勝てたが、ここ数年負けているという人が多い理由

最近パチンコ、スロットで勝てない。

昔は良く勝てたのに

という人はいないでしょうか?
実は一般的には知られていないパチンコやスロットに負ける理由があります。

パチンコ店の売上が下がった。

いやいやパチンコ店の売上が下がったのなんて知ってるよ。何を今さらというかもしれませんが実際にどれくらい下がったか知っていますか?10%ですか?20%ですか?

実はそんなもんじゃありません。あるお店のデータですが4号機時代に平日で1日3000万売り上げが合ったお店が現状では600万円程度にまで下がっています。

売上が下がった理由理由としては

4号機から5号機、6号機へ移行したこと

遊技人口に減少に伴い客が減った

1円パチンコ、5円スロットなどの低貸しの普及

こういった要因が上げられます。売上げが下がると

パチンコ、スロットに負けやすいのか?

その理由について次で説明します。

パチンコ店の売上が下がるとどうなるのか?

例えば売上が3000万あったとして粗利益率が10%の場合、300万円お店に残ります。しかし現状で売上が600万まで下がっている場合、10%では60万円、20%でも120万円です。30%とっても180万円です。ここまでくるとパチンコの釘は渋くなり全然回らずスロットも高設定はおろか中間設定すら怪しくなります。

粗利益率30%にしたとしても以前の売上の利益からすると60%ぐらいしか確保できないことになります。正直、かなり厳しいレベルです。

下がった利益を補うためにどうするのか?

答えは簡単で経費節約になります。良く行われる方法としては

新台の機種数、台数を減らす。中古台や安価な中古台の導入が増える

最新台は50万円前後が相場ですが、当たりハズレも大きいです。その為に話題の台を少数台導入してそれ以外では自店未導入で値段が下がった中古台や不人気でも数万円で購入可能な安価な台を中心に入れ替えを行います。上記の価格が一番安いレベルの中古台です。

逆に高額ランキングです。今、PF機動戦士ガンダムユニコーンの大量導入をしているお店は資金的にかなり余裕があるんじゃないでしょうか?

参考サイト パチンコ中古相場.com
http://www.p-souba.com/krank_1.htm

アルバイトの時給を下げたり人数を減らして人件費を下げる。

以前は1700円台が相場でしたが最近では1000円前後も珍しくありません。昔からいる人の時給を下げるのは難しいですが、新規採用の時給を下げて採用し年配の人を色々な理由をつけて配置転換などで減らしていきます。

下げられる経費、下げられない経費

下げられない経費は税金、家賃、電気代、水道代などの固定費や変動費になります。電気に関しては照明を電球からLEDに下げることで減らすことができますが設備投資が必要になりますので元をとには数年かかってしまいます。

パチンコ、スロットで負ける理由

以前に比べて店の粗利益率が大幅に上がっています。以前は利益率10%だったものを30%まで上げたとしても、以前よりも大幅に利益額は減っているのでもっと利益率を上げようと無茶をするホールがあるのも事実です。

私の持論ですがスロットには設定①以下はありませんが、パチンコは釘を信じられないほど曲げることでおそろしく回らない台ができます。あるパチンコ台で1000円で20回転がボーダーだとして少しボーダー以下の1000円17回転どころか1000円10回転なんて台がごろごろしているのが現実です。釘確認シートなんて何の意味もありません。

勝ち目のないスロットというのはなくても、勝ち目のないパチンコ台は存在するというのが私の持論になります。1000円で5回転なんて台で勝ち目なんかありませんが、実際にこの目でそんなえぐい釘調整をしている台を見てしまいました。

【パチンコの釘問題関連記事】

パチンコ店の釘問題と釘調整そして等価交換と非等価の問題について

違法と騒がれたぱちんこの釘問題ってなんだったのか?

「釘問題」釘確認シートは何の改善にもなってない。せめて警察の新台検査の時ぐらいちゃんとしよう。

パチンコで勝てない理由のまとめ

2022年1月の旧基準機撤去の影響で閉店ラッシュが続いています。閉店するパチンコ店はもちろん、営業を続けるホールにも余裕があるところは少ないのでおのずと利益率はいつもよりもさらに高くなります。スロットは設定1(設定L)以下はありませんが、パチンコは釘を締めることでいくらでも出率を落とすことができます。

釘を出荷状態(釘確認シート確認)から釘を叩いて調整することは違法です

現状で閉店が決まっているお店、資金的に苦しいお店はスロットに関しては設定1などの最低設定しか置かないでしょうし、パチンコもボーダーどころか限界まで締めているはずです。 それでも出率の下限が決まっているスロットのほうが多少は勝ち目があるかもしれません。

ただどちらにしてもパチンコ店が出玉を出すつもりで出し続けるというのは現状では考えにくいと思います。

この記事にはプロモーションを含む場合があります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. アカギ より:

    2000年以前は過疎店に打ちに行っても負けることあまりなかったです。
    時間差オープン打てば1000円30回以上回った時代もありました。
    換金率も今とは違いますが1日遊べました。
    今は釘もガチガチなので行かなくなりました。