次世代遊技機のスマートパチンコとスマートパチスロはパチンコ業界の健全化につながるのか?店側の不正は全て監視される?

次世代遊技機のスマートパチンコとスマートパチスロはパチンコ業界の健全化につながるのか?店側の不正は全て監視される?

目次

最初に

スマートパチンコは単なる封入式で釘が触れないことに建前上なっているだけのパチンコかと思っていましたがどうやら違うようです。本当にやるかどうかは分かりませんが違法な釘調整など全てデータ送信され管理されるようです。管理型遊技機といわれる所以です。

次世代遊技機の監視システムの概要

ECOユニット
・現在出回っているユニットとは互換性がない。。
・ECO遊技機の遊技データを暗号化してECOユニットと通信する。

カード会社情報管理センター&管理コンピュータ
・ECOユニットが保持しているECO遊技機の遊技データ強制的に送信され集積される。
・カード会社情報管理センターについては現状のICカード管理の仕組みほぼ同じ。

鍵管理センター
・ECOユニットの不正行為が無いようにセキュリティ管理する部門。
・ECOユニットに出入りする暗号化されたデータが正規のものか認証する。
・データ認証に必要なコード(認証キー)は不正行為防止のため原則として毎日変更される。
・この部門はプリペイドシステム協会(ICカード/コイン会社の加盟団体)が管理する。

ECO遊技機管理センター
・この部門では、ECO遊技機を生涯を通じて管理する。
・現状では各メーカーが個々に管理している出荷/設置/中古移動/廃棄という情報を一元管理する部門になる。
・主基板などの主要部品が交換された場合は、その情報がこの部門に送信される。
・ホールから撤去されて一定期間にわたり再設置されないECO遊技機は、管理上警告表示する事も検討。
・ECOユニットおよび管理コンピュータと連動させる事で、ホール内でのお金の出入りやアウト/セーフ/回転率/ベース/特賞回数といった情報を全て管理する事が可能になり、それを警察庁が必要に応じて閲覧できるようにする事も想定している。
・この部門は、日工組が管理する。

※参照元 

 

【下記記事参考】 違法行為があればスグにバレて摘発対象になる可能性があります。

パチンコ店の釘曲げ、景品の自家買いで経営者だけではなく代表含む男女10人が書類送検されました。

パチンコ業界で働く扶養家族のいる30代以上の社員は今すぐ転職するべき

次世代遊技機スマートパチンコとは?

玉やメダルに触らない構造、出玉データの一元管理により、ホールの釘閉めの監視が可能ということで警察庁のお墨付きで開発が進められていました。ただ実際には従来のパチンコのように簡単にガラス扉を解放できないので釘調整をやりにくいだけで絶対に釘調整ができないというわけではない。

またベースが低すぎる台が分かるので釘締めに関して摘発しやすいというところがポイントですが実用レベルで考えると設備のトラブルでアウトに球が流れ込んだりするとスタートが下がるのでどこの時点で違法な釘調整をしたと判断するのか?というのが一番のポイントです。

スタートもしくはベースが低いからすぐに摘発ではなく一定期間で既定のスタート、ベース以下が基準になるはずです。しかし実際には警察ではなく遊技業界で新たに立ち上げられた団体が調査に行くことになるのではないかと私は思っています。

違法なことをすればデータでわかるというのがスマートパチンコの一番のポイントでありそれを普及させる為に規制の撤廃を行うと思っています。

【関連記事】 参照元 遊技日本

パチスロ6.5号機が5月に登場、スマートパチスロは11月、スマートパチンコは来年1月の納品を目標に/日工組・日電協

 

 

次世代遊技機のスマートパチンコ、スマートスロットは中小ホールを壊滅させる

これが一番の問題です。スマートパチンコは通常の新台とは違い導入する為に設備から変更する必要があります。しかし新規則機への入替投資が終わった直後ということで新たに設備投資をする余裕があるホールは大手以外にはほとんどないでしょう。

しかし出玉性能が大きく向上するのならスマートパチンコを導入したホールに遊技客は集中することになりスマートパチンコを導入できないホールはさらに衰退の道をたどる可能性が出てきます。

このスマートパチンコは中小のパチンコ店にを滅ぼし大手グループと地域一番の競合店だけ生き残るという状況を作り出すかもしれません。

 

スマートパチンコ、スマートパチスロはパチンコ業界の不正を一掃するのか?

次世代遊技機のスマートパチンコとスマートパチスロは不正なデータを監視する為、もしも釘調整などを行い通常時のベースが大きく下がれれば分かる為に違法な釘調整はできません。 またこれは真実かどうかわからない話ですが封入式とはいってもどうしても釘折れや役物の修理などでガラスを開ける必要が出てきます。

その場合、ガラスを開ける鍵は誰が持つ?台ごとに違うのか共通なのか?といった問題が出てきます。一部では警察OBとかいった情報が出ていましたがそれはあり得ないとでしょう。警察OBは一般人でありなんの権限も持っていません。
また講習を受ければ店長が持てるという話もありますがまだそちらの方が信憑性があります。

私は店長が鍵を持つことになっても問題はないと思います。

 

●釘がもしも変更されていれば店長に責任があります。

●異常なデータがあればすぐに分かる為に基本的に釘調整はできません。

データの異常が発生した日からの店長が取り調べをされることになるので、お得意の前の店長がやったという責任逃れはできなくなるはずです。

釘調整などの違法行為は減ることはあっても増えることはないはずです。

まとめ

個人的にパチンコ店の違法なこととしてはパチンコは釘調整などがありますが、スロットに関してはほぼ皆無だと思います。昔は裏モノというなの違法連荘機が出回っていましたが、4号機の後半頃にはストック機、爆裂AT機などのスロットが発売されて違法な裏モノを必要としなくなりました。違法行為が発覚するとグループ全店営業許可取り消しなど罰則が重くなったことも要因です。パチンコの釘に関してはそこまで厳しくないもののれっきとした無承認変更、違法行為です。それを完全に取り締まれるだけで大きいと思います。そのかわり次世代機普及の為の規制緩和はあるものだとみんな期待しています。

 

 

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