パチンコ店で発生している日常的な犯罪事件はこんなにもある。盗難、横領、設定漏洩だけじゃない

目次

最初に

パチンコ店では日常的に犯罪事件が発生しています。

 

・金や貯玉が入ったカードの盗難

・財布などの置き引き

・落とし金の横領

・客の忘れ物の残金精算による横領

・設定漏洩

・現金や特殊景品の横領

・自作自演や元従業員による強盗

金や貯玉が入ったカードの盗難ですが、これは盗んだカードを精算機やサンドに入れた履歴から追跡可能ですし場合によってはカードにロックをかけることでエラーが発生するのですぐに発見されます。

財布などの置き引きですが、スロット台の上に忘れた財布やトイレなどに忘れた財布を盗むという案件がよく発生します。ただスロット台に忘れていた財布などは防犯カメラにしっかりと映っていることが多いのですぐに捕まります。

さてここからが従業員による窃盗ともいうべき案件となります。

従業員によって行われる犯罪の種類

落とし金・残金忘れのカード横領

パチンコ店では日常的にお金を落とす人が存在します。自動販売機の釣銭忘れやポケットからお金を落とす人、残金を精算したもののそのまま釣銭をとり忘れてしまう人など結構いるそうです。これは大体事務所に持って行かれるのですが、従業員がそのまま懐に入れてしまう例や事務所に持って行った後で幹部社員がそのまま懐に入れてしまう例が存在します。

実際に残金が残ったカードを後日有効化した後で精算して懐に入れたことで懲戒解雇になったということを数例聞きました。確かに数日経過すればそこから取りに来たり、問い合わせに来るということは、ほとんどないのでバレる可能性は低いと考えるようです。
しかしなにかの拍子に発覚して懲戒解雇になっています。

 

設定漏洩

最近よくニュースになっているのがこれです。

最近、パチンコ店でスロットなどの設定漏洩事案が頻発している理由

以下はyahooニュースからの引用です。
パチスロ台の設定情報を漏らし、不正に利益を得ていた疑いで、札幌市のパチンコ店の元従業員の男と、パチンコ店の常連客の男が逮捕されました。
不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは、北広島市大曲に住むパチンコ店元従業員で、今は無職の32歳の男と、札幌市白石区北郷に住む51歳のタクシー運転手の男です。
無職の男は、以前、勤務していたパチンコ店のパチスロ台の設定情報を金銭の見返りを求めるため、店の常連客のタクシー運転手の男に教えた疑いがもたれています。タクシー運転手の男は、当たりの確率の高い台でメダルを増やし続けるだけでなく、自身も金銭の見返りを求めて、別の客に情報を横流ししていた疑いがもたれています。
タクシー運転手の男が当たりを続けていた札幌のパチンコ店の関係者から警察に相談があり、事件が発覚、捜査の結果、警察は今月10日、2人を逮捕しました。警察によりますと、2人は約1年間にわたってパチスロで不正に利益を得続け、被害額は分かっているだけで1千万円にのぼるということです。
警察は、タクシー運転手の男が情報を提供した人物を特定するため、捜査を続けています。

 引用元:yahoo!ニュース ススキのQ&A
最近では友人以外でもSNSを使用して打ち子を募集する例もあるようです。もしかすると昔からこういったことが横行していたのかもしれませんが、不都合なことは喋られたくなくて内々で処理していたのが最近は特に経営が厳しくなり見せしめの為にも通報することにしているのかもしれません。

現金や特殊景品の横領

正直、これは一番の愚策というか馬鹿な例です、現金や特殊景品は管理をされているのが分かっているので数が減ればすぐにわかります。当然ながら一定期間で監査もあると思うので金庫から現金の横領などがあればすぐに分かってしまいます。
ただ一つの例としてたまに聞くのがカウンタースタッフによる特殊景品の日報の改竄による横領をしたということをいくつか聞きました。
カウンターに置いてあるレジのような機械はPOSと言われる端末です。この端末については事務所スタッフよりもカウンタースタッフの方が詳しいことが多く、特殊処理をして特殊景品の改竄を行って懐に入れる例がいくつも発生しているようです。あるパチンコ店のグループではカウンタースタッフが触れるところにPOSのマニュアルを置いておくことを禁止しているパチンコ店があるそうです。そういったパチンコ店は間違いなく過去に特殊景品の横領が行われたので対策としてそういったことをしたと考えた方が自然です。
聞いた話では5年ほど勤めたカウンタースタッフが分かっているだけで3千万ぐらい特殊景品を横領したということがあったそうです。

 

自作自演や元従業員による強盗

引用元 Yahooニュース

愛知県蒲郡市で今年3月、パチンコ店の景品交換所から現金250万円が奪われたとされる強盗事件で、被害者の申告がうそだったことがわかりました。  今年3月、蒲郡市竹谷町のパチンコ店の景品交換所でアルバイトの女性(85)が「開店の準備をしていたら襲われてお金を奪われた」と店の社員に連絡をし、社員が110番通報をしました。  女性は、被害は現金250万円ほどだと警察に話していました。  警察が防犯カメラの解析などをして容疑者が浮上しなかったことから女性に話を聞いたところ「保管されている現金を使ったことを隠すためにうその申告をした」と話したということです。  警察はこの女性について、軽犯罪法違反などの疑いで調べを進めています。

 

引用元 NHK NEWS WEB

パチンコ店から1200万円を強奪 男4人を逮捕 警視庁

去年11月、東京 大田区のパチンコ店から売上金1200万円を奪い、従業員にけがをさせたとして、男4人が強盗傷害などの疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、横浜市旭区の職業不詳、塩嶋大晶容疑者(32)ら24歳から35歳の男4人です。

警視庁の調べによりますと、4人は去年11月4日の夜、東京大田区西蒲田のパチンコ店から売上金を運んでいた男性従業員を店が入るビルの外階段に押し倒すなど暴行を加えて「静かにしろ」などと脅したうえ、現金およそ1200万円が入ったバッグを奪ったとして、強盗傷害などの疑いが持たれています。調べに対し、4人は容疑を認めているということで、警視庁はこのパチンコ店を狙った理由などについて捜査を進めることにしています。

 

パチンコ店で発生する犯罪事件についてのまとめ

 

こうしてみると、お客や従業員等どちら側からでも日常的に犯罪が発生している可能性があります。実際に自分に被害が及ぶような犯罪に関しては自分で注意さえしていれば避けられそうですが、一部の事案は避けられません。

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こういった凸撃系の犯罪は注意をしていても避けられず下手をすれば自らの命を失うかもしれない事件です。遊びに行って事件に巻き込まれるそんなことだけは避けなければなりません。

 

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