新時代のパチンコ店
私が考える新時代のパチンコ店は実店舗を持たなくなり、インターネット上でサービスを提供します。その為に店舗に行く必要がなく自宅でお手軽に遊べるようにする必要があります。
いわゆるオンラインパチンコ、オンパチへの移行です。
基本的にスマートフォンやパソコンで遊技できるようにして、今のように数万円投資をするのではなく一日遊んでも数百円から数千円程度、年代を問わずにスマホゲーム感覚で遊べる結果遊技人口が大きく回復。換金はできない代わりに景品への交換や貯玉で遊び続けることができるという形が理想だと思っています。つまり風俗営業から脱却してスマホゲームの課金ゲーを主戦場とするべきだと思います。
当然ながら店単位の差別化というものが必要になりますが、これは設定であったり導入機種やサービスの使いやすさという点でしか差別化は難しいでしょう。そして新台ですがメーカーからソフトという形での購入もしくはレンタルという形がベストです。メーカーも筐体を製造する必要がなくコストを削減することができ機種の代金を大幅に下げたとしても利益率は大きく改善するでしょう。
パチンコ店の未来について
さきほどの未来のパチンコ店ですが風俗営業の法律の問題など超えるべきハードルが多い為、本気で現実になるとは思ってはいません。しかしこれぐらいの改革が行われないとパチンコ業界が復活することはないでしょうし、多様化する余暇産業で勝ち抜けず消滅の未来しか思いつきません。ひと昔前では公営ギャンブルの売上と需要が減り続け、消滅が危ぶまれましたがインターネットと結びついた結果、ついに完全復活しました。
パチンコ業界も規制や景気のせいにするのではなく思い切った方向転換をするべきでしょう。
そうでなければ2023年のパチンコ閉店ラッシュは終わらず、2024年もパチンコ店の閉店が加速しているという状況が続くはずです。
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