最初に
ぱちんこ店には遊技機としてパチンコとスロットが設置されています。しかし設置されている新台遊技機は早いもので約1ヶ月、長くても3ヶ月ぐらいで人気がなくなってしまいます。その為、パチンコ店は毎月、もしくは毎週新台入替を行い遊技機をどんどん入れ替えています。しかし遊技機の値段としてはパチンコで約40万円、スロットで50万円といわれており、その設備投資はぱちんこ店にとってかなりの負担になっています。
しかしパチンコ機の人気がなくなるのが早い原因には、ぱちんこ店の責任も大きいと思うのでそれを記事にしていきます。
パチンコとスロットの違い
PF戦姫絶唱シンフォギア3黄金絶唱 画像引用元 P-world
パチンコとは、小さな銀色の玉を打ち出して遊ぶ遊技機です。釘が打たれた盤面に玉を打ち出し入賞口に入ることで、大当りの抽せんや出玉を獲得することができます。
スロットはメダルを投入してレバーを叩くことでリールが回転してそのそろった図柄により大当たりの抽選やコインを獲得することができます。
パチンコしか打たない人、スロットしか打たない人、両方打つ人など様々な人がパチンコ店に来店します。
さてここで問題になるのは利益の取り方です。スロットの場合は設定というものがあり、設定①~設定⑥まで変更することで大当たり確率を調整することができます。しかしパチンコの場合は大当たり確率を変更できる設定を搭載している機種はごくごく一部のだけです。その為、基本的に釘を調整して1000円あたりの回転数を減らしたり増やしたりすることで利益調整を行います。
※釘調整は違法行為です。
パチンコ店の釘問題と釘調整そして等価交換と非等価の問題について
警察はパチンコの釘調整を本気で摘発する気になったのかもしれない。全国初のくぎ学校の摘発
パチンコの利益は釘調整で決まるという問題
パチンコの利益調整は釘調整と言われる違法な釘曲げによって行われます。そしてそれは完全な違法行為でありながら、警察も99%以上見逃しているパチンコ業界の闇です。
パチンコ台は保通協を通過した性能の台ではなくパチンコ店により釘調整を行われた後の違法な遊技台で遊ぶことになる遊技客がほとんどです。検定を通過した時点では1000円で20回転まわる台だったとしても、パチンコ店で打てる台は1000円で14回転かもしれません。年末年始、GW,お盆などであれば1000円10回転のお店を見たこともあります。
思い通りに回らない、玉がヘソなかなかに入らずイライラするような釘調整だと楽しく遊べるでしょうか?勝てる気がするでしょうか?
答えはノーでしょう。だからこそパチンコ台の寿命が短いという現状の一因になっていると思います。
パチンコの大ヒット機
ここ最近では
Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.
古い話では
P大工の源さん超韋駄天
旧基準のCR機では
CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア
といった台が大ブームを巻き起こしました。これらの機種に共通しているのが短時間で大量出玉を獲得できる先進的な仕組みの導入で、これ以降に発売されるパチンコでかなり真似をされました。
まとめ
パチンコ台の出玉スピードが速いということは、大当たりが短時間で終わるので通常遊技の時間が長くなるということです。パチンコで一番面白いのは大当たりしている最中です。その部分を楽しむ時間を減らしてしまってはパチンコは遊技といえないでしょう。それこそ本当にギャンブル機です。
しかも利益をとる為にかなりきつめの釘調整を行うのであれば、さらに現金投資も早くなり遊技時間自体が短くなってしまいます。
1万円が30分でなくなった。1時間で3万円なくなったけど一度も当たらなかった。
こういったことが続けば、パチンコから人が離れていくのは当然ですし最新台ばかりに人は集中してしまいます。このサイクルが著しいから台の稼働貢献の期間もどんどん短くなり、遊技人口も減り続けていることの要因だと思います。
それを打開するために三共から超デカスタート搭載の「eF.機動戦士ガンダムUC 再来」が発売されるのかもしれません。
参考サイト https://parlourfullslotl.com/archives/111119 引用元 パーラーフルスロットル
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